マイカーライフクリエイターズ vol.15
2025.02.16
今回のマイカーライフクリエイターズインタビューはスノーピークマイスターとしてスノーピークShop in Shop(*1)の運営、並びにトイファクトリーベーシックマイスターとして同社製キャンピングカーの販売・提案を担当している上澤さんです。2008年営業職で入社。その後、本部で様々な業務を経験。現在はスノーピーク製品、トイファクトリー製キャンピングカーの取り扱いを軸としたアウトドアに関連する事業の一翼を担っています。
(*1)スノーピークShop in Shop
アウトドアブランド「スノーピーク」商品の特徴や使用方法、お客様の質問にお答えできるスノーピーク認定資格制度の「スノーピークマイスター」を取得したスタッフが常駐している優良専門店。
スノーピーク製品を多く取り揃え、キャンプのアドバイスを受けながら買い物が可能。省略表記する場合はSiS。
(参考:ギアとアパレルの取扱店舗を教えてほしい。店舗形態について知りたい。 – よくあるご質問 | スノーピーク * Snow Peak)
Q:普段の仕事で心掛けていること
ネッツトヨタ栃木 佐野富岡店はスノーピークShop in Shopの設置を前提に設計され、それまでの佐野店と佐野北店を集約し2024年にオープンしました。トヨタ系ディーラーにスノーピークShop in Shopを併設したのは首都圏では当社が初となります。
また、トイファクトリー製キャンピングカーも複数台を常時展示し、中々見かけることのないキャンピングカーを乗って触ってじっくり見ることができます。どちらも一度に手に取ることができるのは大変珍しく、今までのネッツトヨタ栃木のビジネスではお会いできなかったお客様と出会える場所となっています。
普段の業務ではスノーピーク製品の仕入・販売・商品説明・提案、トイファクトリー製キャンピングカーの販売・商品説明を行っています。アウトドアへの興味がある方、ない方を問わず、ご来店されたお客様にはなにかしらの『発見』や『気づき』を提供したいと考えています。
誰しもリピートして行くお店はあると思います。商品も価格も同じお店が複数あった場合に何で選ぶか、私は“人”だと思っています。自分なりのやり方で試行錯誤していますが、経験・情報交換・価値を提供して『また来たい』と感じていただくことでお店のファン、会社のファンをもっと増やしていければと思います。
Q:嬉しかったことや、やりがいを感じたこと
新入社員の時は全く想像もしていなかった新たな事業にチャレンジしていることにやりがいを感じています。プライベートで山登り、キャンプを始めて10年以上が経ちました。私自身の趣味や経験が仕事に活かせているところも大きいです。
おすすめしたい商品もたくさんありますが、通常のアウトドアショップとはニーズが異なるので何を仕入れるかは大変悩みます。例えば、ニュースタンダードアパレルというラインはスノーピークの限られたお店だけが置くことができる商品です。手頃な価格でデザインやカラーも落ち着いているのでお客様からも大変好評です。門戸を開く意味で高価格帯のものを含めて多種多様な商品を取り揃えています。
特別感がぎゅっと凝縮されたトイファクトリー製キャンピングカーは常時複数台のデモカーを展示しています。見て、触って、実際に使ってみるとキャンピングカーならではの楽しさや魅力の発見があり、幅広い世代のお客様にお喜びいただいています。
また、当社が保有するキャンピングカーのデモカーを活用して、スノーピーク鹿沼キャンプフィールド&スパでキャンプを行うオリジナルイベント【NETZ CAMP(*2)】を開催した際には、会場全体がワクワクした雰囲気に包まれ、運営スタッフでありながらも、お客様と一緒にキャンプを楽しみました。今ではお客様が友人を連れて紹介して下さったり、口コミを見て来てくださるお客様もいて、輪が広がっていくのも実感できています。
(*2)NETZ CAMPのレポートはこちら☞https://www.netztochigi.co.jp/blog/company/detail/10347
Q:今の仕事の魅力
車の分野だけではないつながりをお客様と築けること、ワクワクや楽しい気持ちを持っていただくための活動ができることに尽きます。当店に立ち寄ったことがきっかけでアウトドアを始めたお客様も想定より多く、スノーピークとトイファクトリーを通して、カーライフだけでなく、ライフスタイルも豊かにするお手伝いができていると思うと感慨深いです。
スノーピーク製品を探しに当店を訪れてできたご縁で、他メーカーでお車の買い替え予定だったお客様が、ネッツトヨタ栃木でお乗り換えしていただいた時は、より強い結びつきができたと感じ嬉しかったです。
Q:今後のビジョンや目標
まだまだ可能性を秘めている事業です。先ほども少し触れたように通常のアウトドアショップとは購買ニーズやトレンドが異なります。スノーピークの担当者へお客様からの反響も直接お伝えすることもあるので、当店ならではの商品やサービスを提供できればという思いもあります。 ディーラーの中にあるShop in Shopとして、独自性を出すことで理想のお店づくりをしていきたいです。
Q:あなたが思うマイカーライフクリエイターとは
車を通した活動、安心安全なカーライフの提供は、決してブレてはいけない我々の仕事の根幹だと思っています。今携わっているスノーピーク、トイファクトリーを軸としたアウトドアに関する事業はお客様のマイカーライフを更に豊かにしていくものです。私自身が力になれることは、この事業を通して当社の魅力をつくって、お客様へ伝えていくこと、会社のファンを増やしていくことです。繰り返しになりますが、ご来店いただいたお客様には何かしらの『発見』や『気づき』を得てお帰りになっていただきたいのです。今後もお客様とのコミュニケーションを第一に付加価値を提供していきたいです。
マイカーライフクリエイターズ vol.14
2025.02.14
今回のマイカーライフクリエイターズインタビューは営業職の天海さんです。2009年に入社、店舗で整備職として活躍。転機となった2016年営業職にキャリアチェンジし、どちらの業務も経験した強みを活かした仕事振りで周囲から慕われる存在です。
Q:普段の仕事で心掛けていること
仕事をする上で心掛けていることは2つあります。
まず1つはお客様に『また来たい』と感じていただくことです。そのためにお客様との会話をしっかりメモに残しています。ほんの些細なことでも結果としてお客様の欲しい情報のヒントになるからです。
カーディーラーの営業というと、“車を売る”だけとイメージされがちですが、私自身はお客様へお得な情報を提供することだと思っています。メモの内容をヒントに適切なタイミングでそのお客様に合った必要な情報を提供しています。
2つ目はスタッフ同士が働きやすいお店づくりです。私が所属する店舗は若手のスタッフも多いので、常に目を配っています。こちらが声をかけにくい雰囲気を出さないようにするとともに、困っているかもしれないと感じた時は私から声を掛けていて、自分がやってしまった過去の失敗、そうならないための注意点も後輩たちに教えています。
Q:嬉しかったことや、やりがいを感じたこと
入社してから7年間整備職を経験し、資本でもある体のことがきっかけでキャリアチェンジをしました。お客様と話す、勧める、販売する…どれもあまり得意ではなかったです。でも、向いているかどうかはやってみないと分からないので、自分から営業職をやってみようと決めました。キャリアチェンジして新しいチャレンジが出来る環境があることも、仕事のやりがいにつながっています。
振り返ってみれば、社会人として経験年数が上がってから営業職になったこともあり、お客様から見ればなんでもできて当たり前の状況でスタートだったのは大変でした。それでも、お客様から「天海さんに任せてよかった」「ありがとう」「助かった」と仰っていただけること、職場の仲間たちから「ありがとう」と言われると嬉しいですし、大変でもやってきてよかったと思います。
Q:今の仕事の魅力
お客様の人生をマイカーライフクリエイターとしてサポートできることが魅力です。お客様ご自身は買い替えのタイミングに気がつかないケースが意外と多く、ライフイベントやライフスタイルの変化に合わせたご提案を行います。私が事前に準備した内容がお客様の理想とがっちりフィットした時は最適なご提案ができた!とすごく嬉しいです。
お客様から信頼を寄せていただける要素のひとつに整備職をやっていた経験を活かせているところもあると思います。急な事故や故障の時は救援に駆けつけて、応急処置を行います。お電話での相談でも重篤な故障なのか緊急性など判断し、アドバイスをお伝えします。
今はいろいろな物がインターネットで購入でき、AIの活用も盛んです。また、メーカーによっては車の注文もオンラインで出来るようになりました。ですが、車は買ったら終わりではありません。メンテナンスも必要ですし、人にしかできないことがあります。人と人のつながりもそうですし、私を指名してきてくださるお客様がいます。お客様との絆を大切にして、はじめてお会いした方も、ずっとご利用いただいているお客様からも、『また会いたい』『また来たい』と思っていただけるように日々励んでいます。
Q:今後のビジョンや目標
入社してからずっと上司、先輩、同僚と仲間に恵まれた環境で働いてきました。同僚たち、これから入社する方、異動してくる方など、チーム全員がいい環境で働いていけるようにしたいです。キャリアアップも目指しているので、その際も働きやすいお店づくりにはこだわっていきたいです。
Q:あなたが思うマイカーライフクリエイターとは
今は他の店舗に異動していますが、一緒に働いていた先輩がマイカーライフクリエイターとしての憧れです。コミュニケーションやチームで働くことを大切にしていて、モチベーションが下がるようなことやネガティブになるようなことは絶対に言いませんでした。
自分の準備不足で至らない場合は注意をされることもありましたが、相談に乗っていただき、具体的なアドバイスで応援をしてくれます。
調子が上がらない仲間がいれば、みんなでカバーしています。尊敬する先輩もチーム全員で目標をクリアするということを常時意識していましたので、その想いは今でも受け継がれています。
急な予定が入ってしまうこともあって整備職のみなさんに助けられることもあります。お店にいる全員がチームであることを明確に意識しています。数あるお店の中で私たちのお店を選んでくれた、頼ってくれたお客様の思いにこれからもお応えしていきます。
Q:キャリアチェンジをしてみて
キャリアチェンジで新しいチャレンジができる環境は本当にありがたいです。また、職種問わず個々の能力を高められる技術習得や資格取得ができる教育制度があることも魅力です。待遇やその他の制度も時代に合わせたもの、先取りしたものになっています。自分が今就職活動をしている若者だとしたら、また整備職で入社したいです。
キッズイベント ロボット工作&プログラミング教室開催!
2025.02.05
ネッツトヨタ栃木では様々なキッズイベントを企画しており、タミヤロボットスクール宇都宮校さんとのコラボも行っています。コラボイベントは3回目となり、ロボット工作、プログラミング、それぞれひとつずつのイベントとして実施していましたが、今回はその両方が学べるカリキュラムで開催しました。
昨今デジタル化やDXなどの話題に触れる場面も多く、プログラミング教育への需要は毎年拡大しています。ホテルの予約や教育の現場など、様々なところでデジタル技術が活用され、自動車や交通を取り巻くサービスもデジタル技術の塊です。
今回は工作とプログラミングでモノづくりとデジタル技術の楽しさを体感し、子供たちの知的好奇心を拡げていきたいという思いで開催しました。
くるまロボットをつくる
まずはくるまロボットをつくることからカリキュラムはスタート。プラダンの板にギヤボックス、タイヤなどの部品をつけて、リモコンで動くくるまロボットをつくります。
小さな部品の取り付けなどに悪戦苦闘しているお子さまもいましたが、タミヤロボットスクール宇都宮校の先生方やネッツトヨタ栃木のスタッフ、イベントサポートスタッフとして参加頂いた学生さんと協力して、無事に全員が組み立てられました。
くるまロボットをリモコンで動かす
完成したくるまロボットは、まずはリモコン操作でくの字型のコースをうまく渡りきれるか挑戦しました。
初級コースは皆さんスイスイとクリア。難易度は上がっていき、コースの幅が細くなっているものや、落とし穴が開いているものに手を焼きながらも、真剣な面持ちで何度も挑戦していました。
プログラミングに触れてみよう
いよいよプログラミングです。リモコンを外してコンピュータ・モニター・キーボードを取り付けていきます。キーボードに触れたことの有無やプログラミング経験の有無に関わらず、一様に子供たちの表情はワクワク、ウズウズ。自分でつくったくるまロボットにどう動くかの指示を黙々と打ち込んでいきます。
打ち込みが終わったら、モニターとキーボードを外してプログラムの動作確認をします。リモコン操作の時とは別のコースで動かして、自分が思っていた動きと違う…と肩を落として残念がりながらもすぐに打ち込み直しをしていました。考えて、打ち込んで、動かして、また考えて…を繰り返して、徐々に思った通りの動きで走らせることができました。
子供たちの可能性を拡げたい
盛りだくさんのカリキュラムでしたが、子供たちの吸収力、集中力、柔軟性、諦めない心、探求心はどれをとっても素晴らしく、夢中に取り組む姿が印象的でした。
参加した子供たちが楽しみながら学び、「また参加したい」と思っていただけるような体験機会をお届けすることで、子供たちの未来の可能性を拡げるきっかけとなれるよう努めて参ります。
お客様から『感謝の入電』 西那須野バイパス店
2025.01.15
困っている人がいたら助ける。目の前の人を笑顔にする方法を考える。「町いちばんのマイカーライフクリエイター」として何が出来るか、その想いで仕事をしていると、有難いことにお客様から感謝のお声をいただけます。そこで今回は、ネッツトヨタ栃木のお客様相談テレフォンにいただいた『感謝の入電』をご紹介します。
お電話を受けて、今回の対応にあたった西那須野バイパス店の鈴木店長にお話を伺いました。
Q:どういった状況で駆けつけましたか?
その日はいつもより少し早めに出勤しました。仕事に取り掛かるために外に出ると、部品を踏むような音が聞こえたので何事だ!?と最初は思いました。
音のする方向に目を向けると、3台の車が大破しており、事故で落ちて砕け散った部品を次々に通り過ぎる車が踏んで走っていたので2次被害が出ては大変だと思い、すぐに動きました。
Q:お一人で救援されたのですか?
最初はその場に居合わせ方と私で事故に遭った車両を移動したり、路上に散らばった部品を箒で掃いたりしました。寒そうにされていた方が居たので上着をお貸ししました。出勤してきた当店のスタッフも次々に加勢して状況が落ち着くまで対応していました。最終的に10名くらいスタッフが手伝ってくれたので有難かったです。
Q:感謝の入電を受けていかがでしたか?
電話があったと聞いて率直に嬉しかったです。
困っている方が目の前に居たら放っておくわけにはいかないですから、やってよかったと思います。
お電話をいただいたお客様、対応にあたっていただいた鈴木店長、西那須野バイパス店の皆様、ありがとうございました。
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