生理痛体験研修 ~働く人の“つらさ”に寄り添う会社でありたい~
2026.02.15
生理痛は、人によって感じ方も症状もさまざまです。外からは見えづらく、伝わりにくいこともあります。
その“見えにくい負担”をより理解し、働く仲間の体調に寄り添える環境づくりを進めるため、当社では管理職向けに生理痛の疑似体験プログラムを実施しました。
まずは知ることから。そんな思いで今回の研修を企画しています。
メディカル休暇をより使いやすく
「生理休暇」という名称のままだと、人によっては少し言い出しづらいと感じる場面があります。そこで当社では、体調不良をより気兼ねなく伝えられるよう、2025年1月に名称を「メディカル休暇」へ変更しました。
名称の変更には、将来的に男女問わず利用できる制度へ広げやすくする意図もあります。たとえば、健康診断や人間ドックの再検査など、体調に関する幅広いシーンでも使える制度を目指し、社内でも議論を重ねています。
ただし、現時点でメディカル休暇として取得できるのは“生理に関わる体調不良”に限られています。
まずは、生理のつらさに寄り添う制度として運用しつつ、今後の拡充に向けた可能性を前向きに検討しています。
生理休暇の基礎知識
生理休暇は、労働基準法第68条で定められた法定の休暇です。
ただし、有給か無給かは法律では決められておらず、全国的には約7割の企業が「無給」で運用しています。近年変化の兆しはありますが、当社では以前から【有給】として取得が可能です。
同じ制度でも、企業ごとに運用や使いやすさは大きく異なります。就職活動では仕事内容だけでなく、制度の中身や使いやすさにも注目してみると、自分に合った企業が見つけやすくなります。
なぜ“体験”が必要なのか
生理痛は、重だるさ、鈍い痛み、締め付け感、不快感など、多様な症状があります。
また、日によって変わったり、そもそも症状の種類が人によってまったく違うこともあります。
こうした個人差の大きい体調不良は、経験がなければイメージしづらいものです。
そこで当社では、管理職が実際に疑似体験を通して、生理の一面に触れることで、より深い理解へ繋げたいと考え、この研修を行いました。
EMSで生理痛に近い感覚を再現
今回の研修では、EMS(筋電気刺激)機器を腹部に装着し、電気刺激によって筋肉を収縮させ、生理痛に近い感覚を再現しました。締め付けられるような痛み、鈍い違和感、お腹の奥の重だるさ、なんとなく気持ち悪い不快感など、さまざまな症状を短時間で体験できます。
本来のプログラムは30分ですが、今回は参加人数の都合で数分の体験となりました。反応は本当に多様で、「痛い!ムリ!」と途中で外した人もいれば、強い刺激に驚いた人、痛みは弱くても“だるさ”や“不快感”が気になった人もいました。
こうした声からも、生理痛は痛みの強弱だけでは語れないということが参加者の間でも実感として広がりました。
反応が出にくい人もいる
一方で、この疑似体験では刺激を感じにくい方もいます。
整形外科で低周波治療器に慣れている人や、市販の電気刺激系トレーニングツールを頻繁に利用している人、また装着位置が少し高かった人は、刺激が入りにくい傾向があります。
実際に、「痛くもないし、なんともない…」という参加者もいました。
しかし、この“ばらつき”そのものが、生理痛の多様性を理解する手がかりとなりました。
加えて、笑顔輝く女性プロジェクトのメンバーを含む事務局スタッフも実際に体験を行いました。
実際に体験したスタッフからは、
「少し近い感覚もあったけれど、やっぱり実際とは違う部分もあるなと感じた」
「刺激に対する感じ方の違いが、人それぞれだと改めて思った」
「生理痛の“方向性”がわかるイメージ」
「“強”でも軽く感じた」
「他の人の辛さが少しだけ分かった気がする」
とここでも様々な感想が寄せられました。
今回の体験はあくまで機械的に刺激を再現したものであり、実際の生理痛の複雑さをすべて表せるわけではありません。
それでも、感じ方に大きな幅があることを共有できた点は、職場の理解を深める一助になりました。
管理職たちの気づき
体験後には
「配慮すべき理由がよくわかった」
「倦怠感や不快感がこんなに負担になるとは思わなかった」
「感じ方がここまで違うとは驚いた」
などの声が寄せられました。
理解が深まることで、日々の声掛けや対応は自然と変化していきます。当社が目指すのは、こうした“行動の変化”が当たり前に起きる職場です。
これからも働きやすさを育てていく
私たちが大切にしているのは、性別や年齢を問わず、誰もが自分らしく健康に働き続けること。
メディカル休暇をはじめ、働きやすさに繋がる文化は今後も前向きにアップデートしていきます。
社員の“痛み”や“困りごと”を見えないままにしない姿勢を大切にしながら、制度も文化も育て続けていきます。
ファンフェスタ STAFF VOICE 学生×社員でつくり上げたイベントの裏側
2026.01.22
先日公開した「ネッツトヨタ栃木ファンフェスタ初開催御礼」のブログでは、来場者の笑顔や会場のにぎわいを中心にお届けしました。
今回の第2弾では、イベントを支えたスタッフにスポットを当ててご紹介します。
はじめて尽くしのファンフェスタは、当社社員に加えて、学生スタッフも参加し、運営チームの一員として共にイベントをつくり上げました。
参加した100名以上のスタッフ一人ひとりが、当日何を感じ、学んだのか。その一部をご紹介します。
学生スタッフが得た実感と学び
一部の学生スタッフは、これまで店舗で実施したキッズイベントに参加していたものの、これほど大規模なイベントに参加するのは初めてでした。いきいきとした表情で来場者と積極的にコミュニケーションを取りながら、「自分が役に立てている」という実感が得られたとの声が多く寄せられました。
≪ポジティブな声≫
来場者から直接「ありがとう」と声を掛けてもらえた
家族で楽しむ様子を身近に感じ、自分の関わる仕事の大切さを実感した
説明が伝わった瞬間、運営側としての責任感と自信が芽生えた
イベントに携わる経験そのものが、新しい視野に繋がった
リアルな現場で得たこうした経験は、学生にとって自身の成長を実感できる、かけがえのない体験になったようです。
≪気づいた改善点≫
来場者が増えた際に並ぶ位置が分かりにくい場面があった
想定を上回る来場があり、一部に品物不足が発生し、事前準備の重要性を実感した
周囲の音量や案内の伝わりやすさに課題を感じた
学生スタッフの視点は、初めてイベントを訪れたお客様に近いからこそ、気づいた点がそのまま改善のヒントになっています。
社員が得た実感と学び
社員のアンケートには、接客の手応えや運営の学びに加え、学生スタッフと協力したことで得られた新たな発見があったと声が寄せられていました。
≪ポジティブな声≫
子どもが真剣に取り組む姿が印象に残った
「説明が分かりやすい」と言われた時、仕事の意義を実感した
家族で長時間滞在してくれるほど楽しんでもらえたことが励みになった
来場者の反応が直接伝わるため、普段の業務とは違った手応えを得る社員が多くいました。
≪想定外の状況で得た気づき≫
混雑に応じて、列整理や誘導方法をその場で見直す必要があった
他エリアの忙しさを見ながら、スタッフ同士で自然とフォローし合えた
周囲全体を把握し、次の動きを考える判断力が鍛えられた
初開催ということもあり、時間帯によっては想定以上の来場が続き、迅速な判断が求められる場面も多くありました。それぞれの判断力・観察力・連携力が、より一層発揮される場となりました。
≪安全と安心に対する意識≫
小さな子どもの動きに常に注意を払った
保護者へ丁寧に説明し、安心して参加いただけるよう心掛けた
危険に繋がりそうな場面では素早く声掛けを行った
未就学児の来場が多いイベントだからこそ、楽しさと安全を両立させる難しさと重要性を学んだという声も多く挙がっています。
学生×社員の協働が生んだ運営力
学生と社員が同じチームの一員として力を合わせ、つくり上げたファンフェスタ。学生スタッフの新しい視点、社員の経験と判断力、周囲を見ながら自然と助け合う空気が合わさり、初開催とは思えないほどスムーズな運営に繋がりました。年齢や立場に関係なく意見を出し合える雰囲気は、働く環境を考える上でも大きな魅力ではないでしょうか。
現場で得られた気づきや学びは、次回の開催に向けて必ず活かしていかねばなりません。スタッフ一人ひとりの成長が次のチャレンジへと繋がっています。
写真掲載について
本記事に掲載している写真は、当日の会場内にて撮影・公開に関するご案内を掲示した上で掲載しております。
ネッツトヨタ栃木ファンフェスタ 初開催御礼
2025.12.27
2025年11月29日(土)・30日(日)、宇都宮市のマロニエプラザにて「ネッツトヨタ栃木ファンフェスタ」を初開催しました。
2日間で2,375名の方にご来場いただき、会場は笑顔と活気に終始包まれていました。大盛況のうちにイベントを終えられましたこと、心より厚く御礼申し上げます。
初めての挑戦、想いが形に
今回のファンフェスタは、当社にとって久しぶりの大型イベントであり、「ファミリー」「キッズ」を対象にした新たなチャレンジでした。
これまでの大商談会や試乗展示会などとは異なり、未来のファンづくりを目指すコンセプトで企画がスタートしました。
日頃のご愛顧に感謝を込めて、当社のお客様・未来のお客様・地域の皆様と繋がれる場所を作りたい―――その想いで、一丸となって手探りながら準備を進めてきました。
開催当日はオープン前から多くのお客様が列をつくり、10時の開場後は、お子さまの笑顔や、それを見守るご家族の嬉しそうな表情、思い思いに楽しむ姿が会場いっぱいに広がりました。そうした光景を見ることができ、私たちも大きな喜びを感じました。その後も来場者の流れは途切れることなく、終日多くのお客様にお越しいただきました。
全9ゾーンの多彩なコンテンツ
今回のイベントは、会場を9つにゾーニングし、お子さんたちが安全に体験でき、大人の方にも楽しんでいただけるよう、30以上のコンテンツと20以上の飲食物販ブースをご用意しました。
ゾーンごとにご紹介します。
🏴ワークショップゾーン
クルマをつくる際に出た廃材やリサイクルされた素材を使った小物作りやプログラミング体験を行いました。
🏴車両展示ゾーン
はたらくクルマが大集合!BEV(電気自動車)の試乗展示なども行いました。
🏴アウトドアゾーン
トイファクトリー製キャンピングカー展示やアウトドアブランド商品販売、ボディコーティングを身近に体感できるスマホコーティング施工を行いました。
🏴クルマを楽しむゾーン
お子さんでも運転できるEVカート、操作が上達していくと意のままに走らせられるラジコン、自分で組み立ててタイムを競い合うミニ四駆を行いました。
🏴防災&からだを動かすゾーン
車中泊体験や迷路・すごろく・ボールゲームを通じて楽しく学ぶ防災、スポーツ能力測定会を行いました。
🏴ステージゾーン
和太鼓、吹奏楽、ダンス、チアリーディングなど多彩なパフォーマンスが披露され、幼児から社会人まで幅広い世代が登場しました。
力強い太鼓の響き、美しいハーモニー、キレのあるダンス、元気いっぱいのチアに、観客からは拍手と歓声が絶えず、ステージ前は常に人だかり。イベントのハイライトとなりました。
🏴ディーラー職業体験ゾーン
お子さんたちがエンジニアやフロアスタッフに大変身!当社で活躍中のスタッフが先生になり、整備や接客を体験しました。
🏴物販ゾーン&飲食ゾーン
地域のお店とお客様を繋ぐデジタル地域通貨サービス「PAY-NT(ペイント)」の加盟店をはじめ、県内のお店や団体が大集合!グルメや特産品、施術、体験、作品販売などバラエティーに富んだラインアップでした。
共に歩んでくださった皆様へ
今回のイベントを華やかに彩り、熱く盛り上げてくださったのは、出店や出演にご協力いただいたパートナー企業・協力団体の皆様です。
「PAY-NT(ペイント)」の加盟店様をはじめ、多種多様なブースやステージイベントが一つになったからこそ、ファンフェスタは魅力あふれる空間になりました。ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。
次回に向けて
今回の経験は、当社にとって大きな財産となりました。
初めての試みで至らない点もありましたが、皆さまの笑顔に支えられ、素晴らしい2日間を締めくくることができました。
ネッツトヨタ栃木は、これからも皆さまとともに、笑顔あふれる時間を創り続けてまいります。
写真掲載について
本記事に掲載している写真は、当日の会場内にて撮影・公開に関するご案内を掲示した上で掲載しております。
いくっしょ、モビショー!Japan Mobility Show 2025 バスツアー
2025.12.27
クルマを中心としたモビリティソリューションは日々進化しています。ジャパンモビリティショーは最新のトレンドや技術を楽しく知ることの絶好の機会です。社員の自己研鑽をサポートできるよう、今年も社内で視察バスツアーが企画されました。
宇都宮市からバスに揺られること3時間半。同じ部署の同僚たちや久々に会った部署のスタッフと他愛ない話をしていたら、あっという間に到着しました。
会期中の来場者は101万人もあったとのことで、視察日は平日でしたが会場の中はどこも人だかり。人の多さもさることながら、未来を予感させるコンセプトカーからノスタルジックな車まで並んでおり、クルマのテーマパークに迷い込んだようで楽しい一日でした。
真っ先に向かったのは、TOYOTAブースです。
トヨタの中の一車種だったセンチュリーが独立ブランド化され、CENTURY・LEXUS・TOYOTA・GR・DAIHATSUの5ブランドとなりました。これに合わせて、クーペモデルのセンチュリーがお披露目されており、注目の的!その重厚感と存在感に思わず見入ってしまいました。
さらに、新型RAV4、ランドクルーザーFJも展示されていて、こちらも大変なにぎわいでした。ウェブで写真を見ていたものの、実車の方が圧倒的にかっこよく、発売が待ち遠しくなりました。
愛らしい外観のお子さん専用のAIモビリティ、ミニマルでありながら武骨さも感じさせるカヨイバコとハイエースコンセプト、6輪のタイヤで広々としたレクサスのLSコンセプト、ほかにも多種多彩な展示がされていました。
次に向かったのはお子さん向けの職業体験コーナーです。ジャパンモビリティショーならではの、クルマに特化した体験を各メーカーが提供していました。私たちネッツトヨタ栃木もお子さん向けの体験を提供していますので、どういった内容か非常に気になるところです。
ブースの一つひとつを見学。あるブースではスタッフの方にお話を伺うことができました。体験を通じてマナーや片付けの習慣も教えている取組みには非常に感銘を受けました。モノづくりの楽しさやクルマの面白さを伝えるだけでなく、企業として社会とどのように繋がるか、工夫を知ることができて大変勉強になりました。
見て・撮って・歩いて…人の波を縫いながら南棟から西棟、西棟から東棟へと全ブースを回り切った頃には約10キロを歩いていました。
今回感じたことは「モビリティ=クルマ」だけではないということです。ロボット、都市交通、エネルギーなど、移動に関わる幅広い技術が紹介されていました。昭和・平成の時代を彩ってきた名車たちも展示されており、懐かしさとともに技術の進化をさらに実感できました。
再来年の開催時にはどんな進化が見られるか、どんなワクワクを発見できるか、今から楽しみです!
1ページ(全22ページ中)


