『ありがとうの声』 宇都宮中央店
2025.03.20
当社が人財ビジョンとして掲げている『町いちばんのマイカーライフクリエイター』を体現した宇都宮中央店の酒井さん。その行動に感動され、トヨタ自動車株式会社お客様相談センターに寄せられたお客様からの『ありがとうの声』をご紹介します。
Q:どういった状況で救援されましたか?
現場を偶然通りかかり、すぐに声を掛けました。お怪我はされていなかったのが幸いです。動揺されていたので「まずは落ち着きましょう」と声を掛けて寄り添いました。落ち着かれてからどのように乗り上げてしまったのかをお聞きし、下廻りに異常がないか、走行に支障がないかを確認しました。私と同じように声を掛けてくれた男性が救援に加わってくれたので、車を傷つけないように縁石から降ろすかを二人で考えて、お客様に方法を説明してから作業をしました。車載のパンタグラフ式ジャッキで車を持ち上げ、浮いたところに物を詰め、ゆっくりと後退させるというものです。運転を私が、後退時の安全確認と誘導を男性にお願いし脱出に成功しました。近日中に下廻りの異常がないかディーラーでの確認を必ず行っていただくようアドバイスをしてから帰路につきました。
Q:安心安全に対する普段からの心掛けはありますか?
車は大変便利であると同時に、自分自身や人に危害を加えてしまう可能性があることも認識しなければなりません。常に安心で安全に乗っていただけるように細心の注意を図ること、お客様とのコミュニケーションを取って納得された上での点検や整備を実施しています。また、整備作業自体も安全作業を徹底しています。
Q:お褒めの言葉を受けていかがでしたか?
以前であれば、知識がないからと助けることを躊躇していたかもしれません。ネッツトヨタ栃木のエンジニアとして身に着けた車の知識を活かし、適切に対応したことで人助けに繋がりました。お客様から「うれしかった」「感動しました」とお言葉をいただき、非常にうれしく思います。これからもすべてのお客様の安心・安全を第一に考えた行動し、満足と信頼を得られるよう努めてまいります。

SPORTS SPOT スポスポ in 栃木インター通り店
2025.03.16
2024年度ラストの『SPORTS SPOT スポスポ』を栃木インター通り店で実施しました。
前回から約半年振りの開催で総勢17組26名のお客様に参加いただきました。リピートの方や前回友人がやっていたので気になって自分もやってみたい!と参加された方もいらっしゃって嬉しい限りです。
春からの習い事や部活を選ぶのに悩んでいて測定結果を参考しようと思ってきましたとのお声をいただき、私たちの活動が少しでもお客様のお役に立てているとの実感ができました。
今回は私たちネッツトヨタ栃木のスタッフだけでなく、学生アルバイトの方々も加わって運営を行いました。
学生アルバイトコメント
👥参加してみて楽しかったです。今まで子どもたちと近い距離で接することはなかったので自分自身の経験値も高まりました。ネッツトヨタ栃木は将来の人材づくりに力が入っている、気合が入っていると思いました。
👥楽しい時間を過ごすことができました。普段の生活では子どもたちと関わらないので新鮮でした。
来シーズンも『SPORTS SPOT スポスポ』は開催を予定しています。お子さんから大人まで測定が可能なイベントですから測定に来てみるもよし、学生アルバイトとして運営に参加するもよし。皆さんのご来場を心よりお待ちしております。

マイカーライフクリエイターズ vol.16
2025.03.14
今回のマイカーライフクリエイターズはアドバイザー職の塙さんです。2002年キャリア採用で入社。ネッツ店での整備職やアドバイザー職などを経て、国家1級整備士などの資格を取得。現在はフォルクスワーゲンのサービスアドバイザーを長年務めています。巧みな技と経験豊富な知識、優しい人柄で多くのお客様から頼りにされているベテランスタッフです。
Q:普段の仕事で心掛けていること
当店のサービスアドバイザーの仕事は整備受付、問診、提案、引渡しなどの接客対応と精算、見積作成、部品注文などの事務作業があります。常に心掛けていることは大きく分けると5点あります。
①お客様のお話をよく聞く
②お客様が伝えたいことを正確に把握してサービステクニシャン(*1)に繋ぐ
③お客様に気持ちに寄り添った対応をする
④納得して気持ちよく帰っていただく
⑤次も気持ちよく来店していただく
例えば、今日の点検はどんなところを診ます(診ました)と口頭で説明したとします。車に詳しい方なら分かるかもしれませんが、やっぱり分かりにくいですし、実は伝わっていないかもしれません。
言葉だけでなく、視覚的に分かりやすくお伝えするためにタブレット端末の専用アプリを使ってイメージをお伝えしたり、お客様のお車をリフトに上げた状態で一緒に見ながらお伝えしたりします。私の場合はミニカーを使った説明もお客様に好評で、今はポロ・ゴルフ・ビートルのミニカーを使っています。
(*1)フォルクスワーゲンの整備職スタッフはサービステクニシャンと呼ばれます。フォルクスワーゲンの車に関する知識や技能のトレーニングを受け、全分野の試験に合格するとテクニカルマイスターの認定が得られます。なお、サービスアドバイザーも認定試験があります。
Q:嬉しかったことや、やりがいを感じたこと
お客様に「お店に来てよかった、また来たい」と喜んでいただけることにやりがいを感じています。車に詳しくないお客様に専門用語を基にお話して何も伝わりません。分からないものに納得も満足もできませんし、次も来店したいとはなりません。分かりやすかった、満足なサービスを受けたなどの印象を持っていただけるような工夫をして接客にあたっています。ただ説明するのではなく、お客様から“為になった”と思っていただけるようなお話もお伝えしています。
一例ですが、エンジンの中には燃焼室という場所があり、ガソリンと空気の混合物を燃焼させるためにスパークプラグが火花を飛ばします。高効率で緻密な設計の輸入車であるが故に、また欧州と日本の使用環境の違いなどにより、寒い時期だとガソリンが気化せず、スパークプラグを濡らしてしまい、エンジンが掛からなくなることがあります。
所謂”プラグかぶり”という症状ですが、何かとバタバタしている朝方にエンジンが掛からないとパニックになってしまいますよね。そんな時はアクセルを全開まで目一杯踏み込んで始動すればエンジンは掛かります。
万が一起きてしまった時にお客様がお困りにならないように寒くなり始めるとお伝えしているので、つい先日も「この前来た時に塙さんから聞いていたからパニックにならず、無事に出掛けられたよ」「助かったよ」とお声掛けいただきました。
Q:今の仕事の魅力
お客様と繋がりをつくること、喜んでくださる様子を実感できることが魅力です。私自身が数年前に勤務地を異動した際も、ご自宅からかなり遠くなってしまったにも関わらず、ついてきてくださったお客様もいます。また、来店中に次回の予約を入れていただくのですが、「○月○日に予約を入れたから、予定空けておいてね」と言われることもあります。コアなお客様が増えているので、ご指名いただいたからには応えられる限りは応えたいです。
Q:私とフォルクスワーゲン
フォルクスワーゲンの車の良さは、速度無制限の道が鍛え上げた、極めて秀逸な走る、曲がる、止まるの基本性能とボディ剛性です。カーブを走る時はどっしりとした感覚があり、安定感をより顕著に感じられます。
また、見た目のかわいさ、かっこよさだけでなく、安全や性能に重きをおくのはフォルクスワーゲンらしさだと思います。
以前、家の車が事故に遭ったことがあり、車は壊れてしまいましたが、幸いにも家族は全くの無傷でした。安全に絶対は有りませんが 、フォルクスワーゲンの乗員保護性能を実感できた出来事でした。
Q:今後のビジョンや目標
課題解決をしてきた数だけレベルアップできる仕事です。整備職やアドバイザー職など多くの経験を積んで培ってきた知識と技術を生かせることをやってみたいと思っています。同じ職場内での後輩育成は行っていますが、より多くのスタッフに受け継いでいきたいです。
Q:あなたが思うマイカーライフクリエイターとは
お客様との会話はこちらが提案する、提供することばかりではありません。お客様から教えていただくこともたくさんあります。お客様とフランクにお話できる関係性を築ける方がマイカーライフクリエイターなのではないかと私は考えています。お会いしてすぐにというのは難しいですが、クルマのことだけではなく、プライベートな話題でもなんでも相談していただける御用聞きのような存在が理想です。

キッズイベント ミニ四駆工作教室 in 真岡店
2025.02.22
2025年1回目のミニ四駆工作教室を真岡店で開催しました。
年少さんから小学校高学年まで幅広い年齢層のお子様とそのご家族、合計14組が参加しました。
今回使用したミニ四駆は『1/32 ミニ四駆PROシリーズ No.54トヨタ ガズー レーシング WRT/ヤリス WRC (MAシャーシ)』です。
お子様本人とご家族が協力し合いながら、我々スタッフもサポートして“自分だけのミニ四駆”を作り上げてコースを走らせます。兄弟姉妹で教え合ったり、早く上手に組み上げられるかを競ったり、誰のマシンが速いかレースをしている様子も見られました。
参加された保護者の方々は「小さい時にたくさん作った」「構造が昔と違うからびっくりした」と懐かしむ第一次ブーム・第二次ブームを過ごされた方や現在も愛好されていてマイマシンと一緒に走らせていた方もいらっしゃった一方で、お子様たちと同様に初めてミニ四駆に触れた方もいらっしゃいました。小さいパーツが多いので苦戦しながらもお子様と力を合わせて組み上げ、無事にコースを走り抜けていった時は大喜びでした。
今回のイベント参加をきっかけに筆者も数十年振りに素組みですが、ミニ四駆を作ってみました。自分が幼かった時の記憶が鮮明に思い出され、車をより好きになった思い出でもあります。自分の手で作る喜び、細かい部品の取り付けが上手くいかない場合の気づきや工夫など楽しく学べる機会です。これからもお子様たち、ご家族の方々に有意義なワークショップをご提供できるよう尽力してまいりますのでご期待ください。

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