マイカーライフクリエイターズ Vol.10
2024.12.24
第2回社内サービススキルコンテスト出場者インタビューシリーズ第3弾は若手エキシビションに出場された2023年入社のグーさんです。
若手エキシビションは入社から3年以内の整備職を対象に、若手エンジニアの技術向上やモチベーション向上など人財育成を目的に開催されました。
グーさんは予選を勝ち進み、6名のみが出場可能な決勝に進出、これからもさらなる成長が見込まれる期待の人財のひとりです。
Q:今大会を振り返って感じたこと
今回出場を目指した理由は、自分が今どの位できるのかを知りたい、挑戦してみたいという気持ちからです。絶対出たいと思っていたので、講習の資料やオンラインで学習をして予選に備えました。
こういった大きなコンテストに出ること自体が初めてでしたし、何十人もの前での整備作業も初めてでした。大勢の人が見ていたのでとても緊張してしまって時計を見る余裕がありませんでした。作業手順が飛んだり、説明に詰まったりしましたが、安全に作業することができたので良い経験になりました。
また、今回のコンテストでは先輩たちの車検競技をじっくりと見ることができたので勉強になりました。先輩たちの丁寧に作業しているところを見習っていきたいです。
Q:普段の仕事で心掛けていること
私の仕事は整備職ですが、接客業でもあります。
どうしたらお客様が満足してお帰りになるかを考えながら仕事をしています。発音を含めて日本語は難しいですし、整備の専門用語のままではお客様に伝わりにくいので、聞き取りやすいよう発音に気をつけながら分かりやすい言葉での説明を心掛けています。
整備作業もお客様への説明も時間の問題があります。どうすればスピードを上げて効率よく安全にできるかを考えながら日々行っています。
Q:嬉しかったことや、やりがいを感じたこと
整備説明をした際にお客様から笑顔で分かったよと言っていただけた時は嬉しいです。日本語の発音は難しく、正直なところ苦手なので、お客様がちゃんと聞き取れるように練習しています。毎日行っている整備に関する日本語は問題ないですが、会話の中には聞き慣れない言葉もあり、まだ100%理解することはできません。間違えが起きないように、分からない場合は相手の方や周囲に聞くようにしています。
Q:困った時の対処の仕方
やったことのないことや分からないことがあった場合はまず自分で調べるようにしています。どこまで自分が理解しているかも確認できるからです。その上で先輩にやり方を教えてもらうようにしています。
今回のコンテストの作業練習でも副店長や先輩たちにアドバイスをもらいました。
Q:会社からのサポート
今回のコンテストの後、技術トレーナーから競技内容のフィードバックがあったので今後に活かしていきたいです。普段から定期的な技術講習があるので安心できます。また、新入社員研修ではビジネスマナーや日本の文化を教わる機会があって、知らないことばかりだったので助かりました。
Q:今後に向けた意気込みや展望
コンテストにまた出たいと思っていて、今回できなかったところもあるので挽回したいです。整備の知識をたくさん身に着けて、資格も増やして、後輩に教えられるようになりたいです。まずは来年のトヨタ検定合格を目指します。日本語の壁もありますが、技術力を高めて、日本人の仲間たちと一緒に競い合っていきたいです。
Q:あなたが思うマイカーライフクリエイターとは
お客様全員の満足度を高めることがマイカーライフクリエイターに近づくと思います。そのためには気遣いがとても大切です。私ができることは整備作業をして気がついたことや、メンテナンスアドバイスなどお客様に役立つ情報をお伝えすることです。例えば、今回は交換が不要でも、あとどのくらいで交換の目安かお伝えするなどです。お客様からもネッツトヨタ栃木のことを広めてもらえるように、これからも続けていきます。

マイカーライフクリエイターズ Vol.9
2024.12.24
先日開催された第2回社内サービススキルコンテスト決勝大会出場スタッフのインタビューをシリーズでお届けします。
第2弾は車検受付競技に出場し好成績を収めた田野井さんです。田野井さんは2008年に入社、様々な部署を経験された後、スマイルクリエイターのトレーナーとして後進を輩出してきました。現在は店舗でスマイルクリエイターとして活躍中です。
Q:今大会を振り返って感じたこと
今在籍している店舗に異動して間もない時期のコンテストだったので、店舗のみなさんと距離を縮める機会になりました。
店長は『出るからには一生懸命やろう』と鼓舞してくれて、勉強の時間を惜しまずに取ってくださり、受付のロールプレイングを繰り返し行うことができました。普段聞くことができない店舗のみなさんの説明やアプローチを聞けたこと、アドバイスを受けられたことで学びが深まりました。
ご来店いただいたお客様の受付対応は全フロントスタッフや担当営業スタッフで行っていますが、コンテスト間近の車検受付は優先して私に回してくれました。店舗のみなさんの協力により、無事にコンテスト本番を迎えることができました。
Q:普段の仕事で心掛けていること
お客様と接する中で自分が言ったことがきちんと伝わっているか常に気に掛けています。
お客様の頭上に“?”がついていないか、表情や返してくださる反応を見て確認しています。“う~ん”と悩んでしまわれた時は、お客様ご自身が要・不要のジャッジが下せるよう、アプローチを変えています。
私自身は担当を持っているお客様がいるわけではなく、担当営業スタッフや整備作業をするサービススタッフが控えているので、すべてのお客様に失礼のないよう対応しています。
Q:嬉しかったことや、やりがいを感じたこと
接客したお客様がお帰りになる際、挨拶を返してくれた時は嬉しくなります。
立ち止まる、挨拶を返してくださる、あっという間だったという声、お子様たちのまだ帰りたくないという声など、私の対応に満足いただけたのだと受け取っています。お客様に『また会いたい』『また来たい』と思っていただけるように日々試行錯誤しています。
Q:今後に向けた意気込みや展望
今回のコンテストを経て、トヨタ自動車主催のコンテストの会社代表に任命されましたが、私自身は自動車整備士資格を取ったわけでもなく、メカに詳しくもありません。けれども、自信を持ってお客様の接客をしています。
私ができることは、みんなできる。ネッツトヨタ栃木のみんなができると示していきたいです。仲間たちに恥ずかしくない成果を残して、フロントスタッフやスマイルクリエイターの教え子たちに背中を見せられればと思っています。
店舗で仕事をしている今は毎日が充実しています。特にお客様とのコミュニケーションを取っていくことが楽しいです。時には失敗することもありますが、次は同じ失敗をしないよう、繰り返さないようにしています。
自分の子どもに『お母さん、今日も仕事を頑張ったよ』と胸を張って言える仕事を今後もしていきたいです。
Q:あなたが思うマイカーライフクリエイターとは
かつて在籍した店舗でお世話になった先輩スタッフがマイカーライフクリエイターだと私は思っています。
お客様からも仲間からも信頼がとても厚く、車に関することはすべてその方にお任せしているお客様ばかりでした。車だけに限らず、知識も豊富で話し上手なので、お子様の部活などプライベートな相談まで受けていたことを覚えています。
私自身はまだまだ先輩スタッフの域には到達していませんが、今在籍している店舗でもスタッフを頼ってお客様が来店しているので、少しでも近づけていければと思っています。

マイカーライフクリエイターズ Vol.8
2024.12.18
先日開催された第2回社内サービススキルコンテスト決勝大会出場スタッフのインタビューをシリーズでお届けします。
第1弾は車検競技に出場し好成績を収めた廣澤さんです。廣澤さんは2018年に入社、店舗で整備職として活躍しながら、自動車検査員資格、トヨタサービス技術検定1級などの資格を取得。マイカーライフクリエイターとして成長著しい人財です。
Q:今大会を振り返って感じたこと
今在籍している店舗は、社内サービススキルコンテストの決勝に駒を進めたスタッフが近年いなかったですし、私自身初めてでした。正直に言ってしまうと、今まではこういった社内行事は気後れしてしまうこともある店舗でしたが、予選の学科で第1位だったことで、周りのみんなも背中を押してくれて、このまま本気でやってみよう、これをきっかけに店舗を盛り上げていこうと決意しました。
車検競技をともに戦った先輩スタッフの羽石さんとは、日々2人で試行錯誤しながら練習しました。おかげで車検競技の実技では設定された課題を私たちだけがすべてクリアしたので満開の花が咲きました。(設定課題をクリアすると審査員がボードに花を貼ります。)
コンテスト特有の緊張感がある中、本気でともに向き合った羽石さんから帰りの車中で『一緒にコンテストに出て良かった、来て良かった』と言われ、応援に来てくれた店舗スタッフからも『競技を見ていて感動した、明日から自分たちも頑張る』と言われて本当に嬉しかったです。当初の目標のひとつでもあった店舗を盛り上げることもできました。ひとりでは成しえなかった、店舗全員で勝ち取った結果です。
Q:普段の仕事で心掛けていること
一日の中で長い時間を職場で過ごすわけですから、楽しく仕事をすることに尽きます。
風通しが良く、雰囲気も良いので、後輩たちから意見や要望があれば、ベテランスタッフは否定することなく、あたたかく見守っています。誰かの作業が遅れそうな時もみんなで一気に終わらせて、みんなで休憩に入ります。お互いフォローし合いながら、メリハリをつけて、誰かひとりに偏って高負荷がかかってしまうなんてことが起きないようにしています。お客様への作業説明はエンジニアが行くことが多いので、店舗に来て下さるお客様にもいい職場かどうかは伝わると思っています。
また、お店を選ぶ際は“人”で選ぶのがおすすめです。きちんと直せることはもちろんですが、正直に誠実に対応してくれるか。高額修理は整備の売上面で見ればありがたいですが、お客様のマイカーライフを思えばこそ、私は正直に今後想定されるリスクも含めて伝えています。
Q:嬉しかったことや、やりがいを感じたこと
後輩たちがこちらの作業ペースに着いてこられるようになった時や、自ら新たな作業をやりたいと言ってくれた時に成長してきているなと嬉しくなります。異動や新人スタッフも来ましたし、変化があった時は新たな発見もあるのでやりがいを感じます。
Q:今後に向けた意気込みや展望
今回のコンテストでトヨタ自動車主催のコンテストの会社代表に任命されたので、まずは予選を突破して全国を目指していきたいです。代表メンバー全員で教え合い、学び合い、お互い高め合っていければと思っています。とても心強いメンバーなので足を引っ張らないように頑張ります。
Q:あなたが思うマイカーライフクリエイターとは
常に身近で仕事をしている羽石さんがまさにマイカーライフクリエイターだと思っています。羽石さんが異動してきてから私自身の仕事のスタイルも変わりました。やる時はとことんやって、休む時はしっかりと休む、メリハリをつけるようになりました。技術面、マネジメント業務、接客対応のどれをとっても勉強になります。
お客様の気持ちをしっかりと汲み取って、お客様が求めているところやお客様が納得できるところにまとめます。お店を頼りにして下さったお客様の思いにお応えする、そういった姿勢にもっと近づけていきたいです。

マイカーライフクリエーターズ vol.7
2024.12.12
当社のビジョン「町いちばんのマイカーライフクリエイター」を目指して、イキイキと働く社員を紹介する「My Car Life Creators」今回は趣味の分野でも挑戦を続けている社員をご紹介します。
営業職/プロダーツ選手
須永裕之さんは2008年に入社。営業職として店舗に配属後、本社で業務改善部門を経験し、現在は再び営業職として活躍しています。
職場では多くのお客様のマイカーライフに携わり、多彩な業務をこなす一方で、学生時代からはじめた趣味のダーツは、2015年にプロ資格を取得し現在もプロツアーの大会へ挑戦を続けています。
ダーツについて
ダーツは世界規模で数千万人が競技するスポーツで、特にアメリカやイギリスの競技人口が多く、日本でも競技人口は650万人と言われています。
日本国内に2つのソフトダーツプロ団体があり、両団体合わせて3,000名を超える登録者がいます。
また、競技やレクリエーションだけでなく、近年は教育スポーツや生涯スポーツとしても注目されています。
須永さんとダーツ
学生時代にダーツをはじめて、入社してからは仕事に邁進して数年間遠ざかっていた時期もあった須永さん。2015年にソフトダーツのプロ資格を取得。現在は営業職として働きながら、休日・休暇を利用してプロの大会へ出場しています。
大会を現地取材
須永さんが出場する大会は全国を巡って開催されるため、すべての大会に挑戦することは難しく、近隣の地域で開催される大会に絞って出場しています。今年はこれまでに栃木、群馬、福島の大会に出場し、11月にはご自身の今シーズンラストとなる茨城大会に出場するとのことで見学させていただきました。
会場は多くのプロ選手が集まり非常に賑やか雰囲気の中、粛々と競技が進みます。競技後に須永さんにお伺いしたところ、今大会は思い描いた通りのパフォーマンスが発揮できない自分自身に気を揉んでしまい、残念ながら納得のいく結果は得られなかったとのことです。
勝つことに越したことはありませんが、まずは気持ちよくプレイできること、楽しむことが一番大切なのにと、少々肩を落とされていました。
会社以外のコミュニティも大切に
ダーツを通して、仲間とのコミュニケーション、コミュニティを大切にしたいと口にされた須永さん。休憩や移動の際、行き交う人が次々と須永さんに声を掛けていきました。きっと、須永さんの人柄に多くの人が惹きつけられているのだろうと感じました。
大会への挑戦以外にも、お世話になっているスポーツバー主催の障がい者ダーツイベントに、運営ボランティアとして参加されたことがあるそうで「ダーツは性別や年齢も関係なく、障がいがあっても一緒に楽しむことが出来ます」と笑顔でお話されていたのが印象的でした。
挑戦し続けること
ダーツのプロツアーへの挑戦を続ける須永さん。大会は全国各地で開催されますが、大会日程と当社の定休日があわず、仕事とのバランスに悩みがあるのも現実です。 「お客様や店舗の仲間に迷惑を掛けたくはない」と、今年は4大会への出場に留まりましたが、来年も仕事との両立を図りながら、可能な限り出場機会を増やして挑戦し続けていくとのことです。

5ページ(全18ページ中)