マイカーライフクリエイターズ Vol.12
2025.01.11
第2回社内サービススキルコンテスト決勝大会出場スタッフのインタビューシリーズ第5弾をお届けします。
今回は車検競技で優勝を収めたチームの坂本さんです。
坂本さんは2009年に入社、店舗で整備職として活躍しながら自動車検査員資格(*1)を取得。現在は自動車検査員の業務をメインに行っており、日々車検整備が適正に実施されているか検査しています。
今大会の車検競技は自動車検査員と整備作業者の2名1チームで行われ、坂本さんは自動車検査員役を務めました。
(*1)自動車検査員…整備や車検などお客様のお車の安全性や法令に基づいているか、運転に支障がない状態かを公平かつ正確に検査を行う国家資格です。

Q:大会を振り返って感じたこと
入社してからずっと店舗の仲間を応援する側で、初めて選手としてコンテストに参加したので全力を持って挑みました。今までにない集中力でやり通して、全身全霊で取り組むとはこういうことなのかと実感しましたし、これまでの人生を振り返っても、最上級の良い経験ができたと思っています。
共に競技に臨んだ折原さんと店舗の皆さんと力を合わせた結果での優勝だと思います。至らない点もあったので自動車検査員としてより一層、適性運営を再認識しました。
折原さんを優勝させたい、一緒に優勝したい、足を引っ張りたくないという思いもあってしっかりと準備をしました。
大会に向けては日中に練習ができるように時間を確保してもらったり、競技で使う車両と同じ車種を準備してもらったりと店舗の皆さんにサポートをしていただきました。特に横田副店長にはお世話になりました。
本番当日、いよいよ入場かという時に横田副店長から目を瞑るように言われました。少し間を置いて「何が見える?」と問われました。頭に浮かんできたのは優勝した光景だったので「優勝です!」と答えて入場しました。
大会慣れしていないので緊張で終始手が震えたままで、ペンライトもずっとぶるぶる、点検整備記録簿に文字を書くのも大変でした。
閉会式では自分が入場前に脳裏に浮かんだ光景になったので本当に驚きましたし、こらえ切れずうれし泣きをしてしまいました。

Q:普段の仕事で心掛けていること
今の店舗に来てから意識的に行っているのは“声出し”をすることです。既に確認した箇所なのに、見てないかもしれないと不安に駆られることがあって、ではどうするかと思いついたことです。例えば、ホイールナットの締め付け確認です。確認時にしっかりと大きな声で「ヨシ!」と声出しをして自分の行動を記憶にも残すようにしてミスを防いでいます。

Q:嬉しかったことや、やりがいを感じたこと
お客様に寄り添った整備や点検を行って、ありがとうございますと言われることがよくあって、この仕事をしていてよかったと思います。
車が好きでこの道に進んだということもありますが、学生の頃は内向的で人の目を見て話すこともできないので、整備職なら接客もしなくて済むだろうと思っていました。実際は整備作業だけではなくて、お客様へ車の状態を説明することやアドバイスも重要な仕事です。自分にとって大変なことでしたが、入社してから研修や日々の業務を通して、どんどん話せるようになりました。
それもあってか、今では街中で異常がある車を見ると気になって放っておけず、つい声を掛けてしまいます。大抵の場合は既に救援を呼んだので大丈夫ということが多いですが、コンビニの駐車場でタイヤパンクに気がついていなかった方に声を掛けてスペアタイヤに履き替えを行ったこともあります。昔の自分と比べると驚きの行動ですが、目の前で困っている方を助けられる技術を持っていることが嬉しいです。
Q:今後に向けた意気込みや展望
今大会の経験を糧にステップアップしていきたいと考えています。
まずはトヨタサービス技術検定1級の取得と技術力の向上です。ゆくゆくは国家1級自動車整備士やトヨタサービス技術検定エスティメーション1級へチャレンジしたいです。また、以前所属していた店舗は在籍期間が長かったこともあり、お客様からご指名で相談をいただくことも多くありました。今の店舗は異動してまだ1年なので、整備を通じてよりお客様とのつながりを深めていければと思います。
Q:あなたが思うマイカーライフクリエイターとは
お客様の立場に立った接客対応ができる人がマイカーライフクリエイターだと思っています。そのためには何に困っているのかを気づけけること、その困りごとを解決するための技術力があることが大切です。プライベートでも目の前で困っている方がいた場合には声を掛ける勇気も加わってきます。何が正解かは分かりませんが、仕事もプライベートでもオールマイティに動けて、的確にアドバイスできることが理想ではないかと思っています。

今回は車検競技で優勝を収めたチームの坂本さんです。
坂本さんは2009年に入社、店舗で整備職として活躍しながら自動車検査員資格(*1)を取得。現在は自動車検査員の業務をメインに行っており、日々車検整備が適正に実施されているか検査しています。
今大会の車検競技は自動車検査員と整備作業者の2名1チームで行われ、坂本さんは自動車検査員役を務めました。
(*1)自動車検査員…整備や車検などお客様のお車の安全性や法令に基づいているか、運転に支障がない状態かを公平かつ正確に検査を行う国家資格です。

Q:大会を振り返って感じたこと
入社してからずっと店舗の仲間を応援する側で、初めて選手としてコンテストに参加したので全力を持って挑みました。今までにない集中力でやり通して、全身全霊で取り組むとはこういうことなのかと実感しましたし、これまでの人生を振り返っても、最上級の良い経験ができたと思っています。
共に競技に臨んだ折原さんと店舗の皆さんと力を合わせた結果での優勝だと思います。至らない点もあったので自動車検査員としてより一層、適性運営を再認識しました。
折原さんを優勝させたい、一緒に優勝したい、足を引っ張りたくないという思いもあってしっかりと準備をしました。
大会に向けては日中に練習ができるように時間を確保してもらったり、競技で使う車両と同じ車種を準備してもらったりと店舗の皆さんにサポートをしていただきました。特に横田副店長にはお世話になりました。
本番当日、いよいよ入場かという時に横田副店長から目を瞑るように言われました。少し間を置いて「何が見える?」と問われました。頭に浮かんできたのは優勝した光景だったので「優勝です!」と答えて入場しました。
大会慣れしていないので緊張で終始手が震えたままで、ペンライトもずっとぶるぶる、点検整備記録簿に文字を書くのも大変でした。
閉会式では自分が入場前に脳裏に浮かんだ光景になったので本当に驚きましたし、こらえ切れずうれし泣きをしてしまいました。

Q:普段の仕事で心掛けていること
今の店舗に来てから意識的に行っているのは“声出し”をすることです。既に確認した箇所なのに、見てないかもしれないと不安に駆られることがあって、ではどうするかと思いついたことです。例えば、ホイールナットの締め付け確認です。確認時にしっかりと大きな声で「ヨシ!」と声出しをして自分の行動を記憶にも残すようにしてミスを防いでいます。

Q:嬉しかったことや、やりがいを感じたこと
お客様に寄り添った整備や点検を行って、ありがとうございますと言われることがよくあって、この仕事をしていてよかったと思います。
車が好きでこの道に進んだということもありますが、学生の頃は内向的で人の目を見て話すこともできないので、整備職なら接客もしなくて済むだろうと思っていました。実際は整備作業だけではなくて、お客様へ車の状態を説明することやアドバイスも重要な仕事です。自分にとって大変なことでしたが、入社してから研修や日々の業務を通して、どんどん話せるようになりました。
それもあってか、今では街中で異常がある車を見ると気になって放っておけず、つい声を掛けてしまいます。大抵の場合は既に救援を呼んだので大丈夫ということが多いですが、コンビニの駐車場でタイヤパンクに気がついていなかった方に声を掛けてスペアタイヤに履き替えを行ったこともあります。昔の自分と比べると驚きの行動ですが、目の前で困っている方を助けられる技術を持っていることが嬉しいです。
Q:今後に向けた意気込みや展望
今大会の経験を糧にステップアップしていきたいと考えています。
まずはトヨタサービス技術検定1級の取得と技術力の向上です。ゆくゆくは国家1級自動車整備士やトヨタサービス技術検定エスティメーション1級へチャレンジしたいです。また、以前所属していた店舗は在籍期間が長かったこともあり、お客様からご指名で相談をいただくことも多くありました。今の店舗は異動してまだ1年なので、整備を通じてよりお客様とのつながりを深めていければと思います。
Q:あなたが思うマイカーライフクリエイターとは
お客様の立場に立った接客対応ができる人がマイカーライフクリエイターだと思っています。そのためには何に困っているのかを気づけけること、その困りごとを解決するための技術力があることが大切です。プライベートでも目の前で困っている方がいた場合には声を掛ける勇気も加わってきます。何が正解かは分かりませんが、仕事もプライベートでもオールマイティに動けて、的確にアドバイスできることが理想ではないかと思っています。
