マイカーライフクリエイターズ Vol.8
2024.12.18
先日開催された第2回社内サービススキルコンテスト決勝大会出場スタッフのインタビューをシリーズでお届けします。
第1弾は車検競技に出場し好成績を収めた廣澤さんです。廣澤さんは2018年に入社、店舗で整備職として活躍しながら、自動車検査員資格、トヨタサービス技術検定1級などの資格を取得。マイカーライフクリエイターとして成長著しい人財です。
Q:今大会を振り返って感じたこと
今在籍している店舗は、社内サービススキルコンテストの決勝に駒を進めたスタッフが近年いなかったですし、私自身初めてでした。正直に言ってしまうと、今まではこういった社内行事は気後れしてしまうこともある店舗でしたが、予選の学科で第1位だったことで、周りのみんなも背中を押してくれて、このまま本気でやってみよう、これをきっかけに店舗を盛り上げていこうと決意しました。
車検競技をともに戦った先輩スタッフの羽石さんとは、日々2人で試行錯誤しながら練習しました。おかげで車検競技の実技では設定された課題を私たちだけがすべてクリアしたので満開の花が咲きました。(設定課題をクリアすると審査員がボードに花を貼ります。)
コンテスト特有の緊張感がある中、本気でともに向き合った羽石さんから帰りの車中で『一緒にコンテストに出て良かった、来て良かった』と言われ、応援に来てくれた店舗スタッフからも『競技を見ていて感動した、明日から自分たちも頑張る』と言われて本当に嬉しかったです。当初の目標のひとつでもあった店舗を盛り上げることもできました。ひとりでは成しえなかった、店舗全員で勝ち取った結果です。
Q:普段の仕事で心掛けていること
一日の中で長い時間を職場で過ごすわけですから、楽しく仕事をすることに尽きます。
風通しが良く、雰囲気も良いので、後輩たちから意見や要望があれば、ベテランスタッフは否定することなく、あたたかく見守っています。誰かの作業が遅れそうな時もみんなで一気に終わらせて、みんなで休憩に入ります。お互いフォローし合いながら、メリハリをつけて、誰かひとりに偏って高負荷がかかってしまうなんてことが起きないようにしています。お客様への作業説明はエンジニアが行くことが多いので、店舗に来て下さるお客様にもいい職場かどうかは伝わると思っています。
また、お店を選ぶ際は“人”で選ぶのがおすすめです。きちんと直せることはもちろんですが、正直に誠実に対応してくれるか。高額修理は整備の売上面で見ればありがたいですが、お客様のマイカーライフを思えばこそ、私は正直に今後想定されるリスクも含めて伝えています。
Q:嬉しかったことや、やりがいを感じたこと
後輩たちがこちらの作業ペースに着いてこられるようになった時や、自ら新たな作業をやりたいと言ってくれた時に成長してきているなと嬉しくなります。異動や新人スタッフも来ましたし、変化があった時は新たな発見もあるのでやりがいを感じます。
Q:今後に向けた意気込みや展望
今回のコンテストでトヨタ自動車主催のコンテストの会社代表に任命されたので、まずは予選を突破して全国を目指していきたいです。代表メンバー全員で教え合い、学び合い、お互い高め合っていければと思っています。とても心強いメンバーなので足を引っ張らないように頑張ります。
Q:あなたが思うマイカーライフクリエイターとは
常に身近で仕事をしている羽石さんがまさにマイカーライフクリエイターだと思っています。羽石さんが異動してきてから私自身の仕事のスタイルも変わりました。やる時はとことんやって、休む時はしっかりと休む、メリハリをつけるようになりました。技術面、マネジメント業務、接客対応のどれをとっても勉強になります。
お客様の気持ちをしっかりと汲み取って、お客様が求めているところやお客様が納得できるところにまとめます。お店を頼りにして下さったお客様の思いにお応えする、そういった姿勢にもっと近づけていきたいです。
マイカーライフクリエーターズ vol.7
2024.12.12
当社のビジョン「町いちばんのマイカーライフクリエイター」を目指して、イキイキと働く社員を紹介する「My Car Life Creators」今回は趣味の分野でも挑戦を続けている社員をご紹介します。
営業職/プロダーツ選手
須永裕之さんは2008年に入社。営業職として店舗に配属後、本社で業務改善部門を経験し、現在は再び営業職として活躍しています。
職場では多くのお客様のマイカーライフに携わり、多彩な業務をこなす一方で、学生時代からはじめた趣味のダーツは、2015年にプロ資格を取得し現在もプロツアーの大会へ挑戦を続けています。
ダーツについて
ダーツは世界規模で数千万人が競技するスポーツで、特にアメリカやイギリスの競技人口が多く、日本でも競技人口は650万人と言われています。
日本国内に2つのソフトダーツプロ団体があり、両団体合わせて3,000名を超える登録者がいます。
また、競技やレクリエーションだけでなく、近年は教育スポーツや生涯スポーツとしても注目されています。
須永さんとダーツ
学生時代にダーツをはじめて、入社してからは仕事に邁進して数年間遠ざかっていた時期もあった須永さん。2015年にソフトダーツのプロ資格を取得。現在は営業職として働きながら、休日・休暇を利用してプロの大会へ出場しています。
大会を現地取材
須永さんが出場する大会は全国を巡って開催されるため、すべての大会に挑戦することは難しく、近隣の地域で開催される大会に絞って出場しています。今年はこれまでに栃木、群馬、福島の大会に出場し、11月にはご自身の今シーズンラストとなる茨城大会に出場するとのことで見学させていただきました。
会場は多くのプロ選手が集まり非常に賑やか雰囲気の中、粛々と競技が進みます。競技後に須永さんにお伺いしたところ、今大会は思い描いた通りのパフォーマンスが発揮できない自分自身に気を揉んでしまい、残念ながら納得のいく結果は得られなかったとのことです。
勝つことに越したことはありませんが、まずは気持ちよくプレイできること、楽しむことが一番大切なのにと、少々肩を落とされていました。
会社以外のコミュニティも大切に
ダーツを通して、仲間とのコミュニケーション、コミュニティを大切にしたいと口にされた須永さん。休憩や移動の際、行き交う人が次々と須永さんに声を掛けていきました。きっと、須永さんの人柄に多くの人が惹きつけられているのだろうと感じました。
大会への挑戦以外にも、お世話になっているスポーツバー主催の障がい者ダーツイベントに、運営ボランティアとして参加されたことがあるそうで「ダーツは性別や年齢も関係なく、障がいがあっても一緒に楽しむことが出来ます」と笑顔でお話されていたのが印象的でした。
挑戦し続けること
ダーツのプロツアーへの挑戦を続ける須永さん。大会は全国各地で開催されますが、大会日程と当社の定休日があわず、仕事とのバランスに悩みがあるのも現実です。 「お客様や店舗の仲間に迷惑を掛けたくはない」と、今年は4大会への出場に留まりましたが、来年も仕事との両立を図りながら、可能な限り出場機会を増やして挑戦し続けていくとのことです。
サービススキルコンテスト社内決勝大会2024
2024.12.05
エンジニアの人財育成やモチベーション向上を目的に、50年以上続くトヨタ自動車と全国トヨタ販売店による名物企画が、サービススキルコンテスト(旧称:サービス技術コンクール)です。
かつては高難度な課題をいかに正確に、早く整備できるかといった技術を競う時代もありましたが、クルマの技術革新やお客様ニーズの多様化にあわせて進化し、最近は日々積み上げた技術やチームワークなど「店舗総合力を披露する場」となっています。
社内決勝大会
当社は2024年11月に社内決勝大会を行いました。今大会は「車検競技」「受付競技」に加え入社3年次以下の若手エンジニアを対象とした「若手エキシビジョン」が設けられ、各競技とも予選を通過したトップ6のチーム・スタッフが参加し、店舗の仲間や家族が見守るなか競技が繰り広げられました。
夢中になれる場
出場選手にとってサービススキルコンテスト決勝大会は晴れ舞台です。競技が始まると会場には凛とした緊張感が張り詰め、選手たちの真剣な眼差しや、テキパキとした動き、丁寧なお客様への説明が印象的でした。
また、観覧席には選手の動きや言葉を見逃すまい・聞き逃すまいと真剣に見守る社員がおり、競技の節目には選手への拍手やエールも飛んでいました。
大人たちがこれだけ夢中になれる場があること、それがずっと続いていることが当社やトヨタの魅力であると再認識しました。
笑顔あり、涙あり、アツイ1日
「車検競技」と「受付競技」は3位までが入賞として表彰されました。表彰式では車検競技で優勝したチームが店舗名が読み上げられた瞬間、万感の想いが溢れたのか、涙を流す様子が見られました。
選手のこれまでの歩みや、昨年大会の様子(優勝チームの1名は、昨年の大会にも出場)を思うと、今大会で発揮したパフォーマンスだけではなく、この場に至るまでに積み上げてきた努力や仲間との絆が、選手にはかけがえのないものだったのだろうと思います。
また会いたい人づくり また来たい店づくり
当社が掲げるビジョン「町いちばんのマイカーライフクリエイター」になる為に、現在当社では「また会いたい人づくり」「また来たい店づくり」に取り組んでいます。
サービススキルコンテスト社内決勝大会は、その体現に繋がる「スキル」と「心」を間近に見て、感じることが出来た企画となりました。
うつのみや人づくりフォーラム『宮っ子ジョブタウン』
2024.11.17
第17回うつのみや人づくりフォーラム『宮っ子ジョブタウン』に出展しました。
人間力の高い、心豊かでたくましい人づくりの実現を目的としたイベントで、宇都宮市教育委員会などで構成されるうつのみや人づくり推進委員会が主催しています。
講演会やステージイベントのほかに、宇都宮市内に事業所がある企業や団体による職業体験『宮っ子ジョブタウン』にわれわれネッツトヨタ栃木も出展しました。
この職業体験では仕事をした対価としてイベント限定の疑似通貨“ドリ”が支払われ、イベント会場内のマーケットで買い物をすることができます。社会のしくみを学ぶ体験型のプログラムです。
ネッツトヨタ栃木のブースではタイヤの取り付けとねじ回し体験をお子さん専用のつなぎに着替えて行いました。
お子さん専用のつなぎと言っても、サイズがキッズサイズなだけで、私たちが会社で着用している作りもデザインも布地もまったく同じものを準備しています。
幼い頃の記憶は朧気なようでいて鮮明で後々の進路や趣味嗜好などへの影響は計り知れません。ごっこではなく、本物のつなぎを着て、本物の道具での整備作業を経験する機会を提供しています。
事前予約制の運営でしたが、体験中の様子やつなぎを見て興味を持ち、参加したいとの声が多く、当初受け入れ人数に追加枠を設けて大盛況でした。
ネッツトヨタ栃木は様々なイベントや企画を通じて、子どもたちの夢や可能性を育み、将来の職業選択のきっかけとなるよう努めて参ります。
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