年間表彰式
2024.06.01
経営理念・ビジョンの体現促進に向けて年間表彰式を開催しました。
ネッツトヨタ栃木では年に1度、前年度の優れた取組みを賞賛する、年間表彰式を開催しています。
表彰式を通して受賞者を賞賛することに加え、全社員へのナレッジ共有やマインドアップを図るべく、コロナ禍では見送っていた全社員の集合形式が昨年から復活し、今年も5月末に宇都宮市文化会館で開催しました。
WEBとリアルの2本立て
表彰項目は多岐に渡り、今年の受賞者はチーム表彰が27チーム、個人表彰が225名になりました。
多くの社員に賞賛を贈ることとなりますが、賞状や記念品の授与のみとはせず、受賞に至る取組み内容や、受賞者の声、受賞者を支えた仲間の声を伝えるため、今年から年間表彰式の情報共有サイトを立ち上げ、事前の情報展開と表彰式本番の2本立てで行いました。
<情報共有サイト>
<表彰式>
受賞がゴールではなく次へのスタート
情報共有サイトで具体的な取組み内容や関係者の声、賞賛ポイントを紹介するとともに、表彰式当日は出来るだけ多くの受賞者に登壇いただき、インタビューで生の声を共有しました。
壇上で多くの受賞者が語っていたのは、受賞の喜びやもう一歩上の賞に届かなかった悔しさとともに、周囲への感謝や次の目標への意欲でした。
ネッツトヨタ栃木では700名を超える社員が、それぞれの職務でマイカーライフクリエイターとして活躍しています。
社員の活躍ぶりや、社員一人ひとりが目指していることは、今後当Webページで紹介していきます。
永年勤続「感謝の会」
2024.04.26
永年に渡り会社に貢献していただいた社員に、感謝し慰労する会を開催しました。
永年勤続表彰制度
ネッツトヨタ栃木では、勤続年数が20年、30年、40年を迎えた社員に、感謝を伝える表彰制度があります。
それが永年勤続表彰で、記念品や特別な体験機会をサポートする褒賞の贈呈に加え、受賞者が一堂に会し、社長・役員や仲間たちと懇談する「感謝の会」を開催しています。
「感謝の会」には、普段それぞれの職場で働く社員が集まりますが、基本的には同期入社の仲間となりますので、近況共有や思い出話で盛り上がり、和気あいあいとした雰囲気が溢れます。
また、各職場から届いた感謝のメッセージが紹介されると、会場全体でジーンとする場面や笑いがこぼれる場面がありました。
目的は感謝を伝えること
20年、30年、40年という尊い時間を会社と共に過ごしていただいた皆様に、あらためて会社から感謝を伝えるための「感謝の会」ですが、受賞者の皆様からも“ありがとうございます”の声が飛び交っていました。
永年勤続の節目で会場全体にまた新たな活力が沸きだしたように感じました。
命を守るために避難訓練と救命訓練
2024.03.29
ネッツトヨタ栃木は毎年3月と9月の年2回を、皆で防災について考える期間としています。
3月27日には西那須野店が避難訓練と救命訓練を実施しましたので、その様子をご紹介します。
訓練の流れ
8時15分地震発生。地震は収まったものの、給湯室から出火を確認。消火班が消火を開始。
初期消火が出来ず、建物からの避難と消防機関への通報を実施。逃げ遅れた方がいない事を確認。
ここでショールームに戻り、一連の避難訓練の流れを振り返り、気づきや改善点を共有しました。
すると突如社員が倒れこみました。これは一部の社員以外には告知していない救命訓練のシナリオで、ガイド役のスタッフがいるものの、各自の判断や行動がリアルタイムで試される場となりました。
意識確認、呼吸確認、心臓マッサージな、AEDの使用など、講習で学んだことがあるスタッフでも、突然の事態に戸惑う様子がありました。
一連の救命処置を行い、気づきを共有して救命訓練は終了となりました。
参加したスタッフの声
現状の自分では人命救助が出来ない。何度も繰り返し万事に備えたい。
救命の研修を数年前に受けましたが、やはり時間と共に忘れていることが沢山あり参考になりました!
救命のやり方が分かったので少し自信がつきました。
色々な訓練を経て、いざ実際に遭遇した際に行動できるようになりたいです!
とっさの行動は、一瞬”間”ができてしまうことがよくわかりました。
身近な人で起きてしまい、後遺症又は亡くなってしまったら自分の不甲斐なさに後悔してしまうと思う。それがいつ何時誰に対しても救命処置が出来れば自分に後悔が生まれないと思えた。
訓練ですらまともに動く事が出来ず、何が必要でどう動くのがベストかを改めて学べるいい機会になりました。
いざ自分がやらなきゃいけない時に、絶対必要なスキルだと感じました。
実際にシミュレーションしてみて、わからない事が多々ありとても勉強になりました。
救命現場に遭遇したことがないため、あまり考える機会がなかったのですが、研修に参加して、人を生かすも殺すも自分の判断や行動で結果が変わってくることを実感し、しっかり考えていかないと駄目だと感じました。
忘れかけていたことですので大変勉強になりました。率先して協力したいと思いました。
店長の想い
私たちは人に対して何事にも全力で取り組む集団にしてまいりたいと思っております。今後もこのような機会を設けて訓練を積み重ねてまいります。
本社サポートスタッフの想い
バイスタンダーという言葉があります。英語で「傍観者」という意味を持つ言葉ですが、救急現場に居合わせた人や発見した人のことを指す呼び方です。ただ傍観するだけではなく、勇気を出して適切な応急処置を施すことで、傷病者の命や今後が大きく変わるだけでなく、バイスタンダー自身の人生も変わります。今回は誰もがバイスタンダーになる可能性があることを前提に、目の前の傷病者と自分自身の為にやるべき事を皆で訓練しました。
親子で学ぼう!防災教室
2024.03.12
子どもたちと保護者を対象に、災害から身を守るための知識を学ぶ体験型イベントを開催しました。
なぜ防災教室
ネッツトヨタ栃木は“社会公共の福祉に貢献する”ことを目的の一つとして経営理念に掲げています。
それは、クルマの販売や整備など、仕事そのものを通じて、お客様・地域社会の要望・困りごとを解決することで実現出来ると考えていますが、3月11日の「防災意識を育てる日」を前に、防災をテーマにしたイベントを企画しました。
災害が起きたとき、備えがあればクルマは避難場所にもなりますし、車種によっては電源として使うことも出来ます。また、災害大国と言われる日本では、子どものうちから自分と周りの人の命を守るための防災教育が重要です。
今回は損害保険ジャパン株式会社様の協力を得て、「クルマ・親子」を軸に小学生とその保護者が、楽しみながら体験して学べるイベントを目指しました。
クルマで非常時給電
災害で停電になると復旧まで3日以上かかると言われています。東日本大震災では3~8日、能登半島地震ではそれ以上、7日目で60%の復旧率でした。そのような場合にクルマを電源として利用し、ライフラインの一つである電気を確保する方法があります。
今回は現行型アクアを用いてクルマの給電機能を学びました。アクアは後部座席の足元中央に家庭と同じ100V コンセントがあり、走行中に車内で電気製品を使うときに役立ちます。
また、災害時等には非常時給電機能を使うと、車両の走行機能を停止した状態でコンセントから給電が可能です。アクアの場合、最大1,500Wの電気が使用可能で、非常時給電機能をガソリンが満タン/消費電力400Wの状態で使用した場合、約5日間の電力供給が可能です。
イベントでは実際にアクアの非常時給電機能を使用し、様々な電化製品が使えることを確認しました。
給電に関する詳しい情報はこちらから
トヨタ トヨタの給電 | トヨタ自動車WEBサイト (toyota.jp)
ハザードマップの見方
ハザードマップは自然災害による被害を予測し、その被害範囲を地図化したものです。
今回は参加者のご自宅周辺のハザードマップを親子で確認しました。またクイズ形式で避難するときにどの道を通れば安全かを考えるワークを行いました。
災害時に何処へどの様に避難すれば良いか、家族であらかじめ共有しておくことはとても大切です。
応急手当
怪我をした場合に身近にある物を使って出来る応急手当を体験しました。
親子や兄妹で止血方法や骨折の手当てを実際にやってみて、みんなで助け合う「知恵や技」を楽しく学ぶことができました。
水害着せ替えゲーム
大雨で避難が必要になったとき、どのような服装や持ち物が良いか、着せ替えゲーム形式で学びました。
服装は?バッグは?靴は?手に持つものは? いくつかの候補からアイテムを選び、マグネットを貼って仕上げました。大雨で非難するときには長靴よりもスニーカーが良いなど、子どもたちだけでなく大人も“なるほど”と思う気づきがありました。
防災グッズ体験・非常食試食
非常時の備えとして役立つ防災リュックの確認や、能登半島地震の避難所でも使用された段ボールベッドの体験を行いました。
また、約5年間の長期保存が可能なアルファ米おにぎりとパンを実際に食べてみました。おにぎりはアクアの非常時給電機能を使って電気ポットで沸かしたお湯を入れて15分で完成、パンは缶詰になっており開封するだけで食べる事ができます。
非常食は初めて食べるという方がほとんどでしたが、どちらも美味しいと好評でした。
災害はいつ起きるか分かりません。自分や自分の周りの大切な人を災害から守るために、モノや意識・知識の備えが大切ということを私たちも再認識しました。
“次回は色々な形状のクルマで車中泊を体験するコンテンツをやってみたい“等のアイデアも出てきました。この様なイベントを通して防災意識の向上を図り、社会公共の福祉に貢献していきたいと思います。
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