第2回栃木トヨペットグループ親善野球大会
2025.12.17
10月13日(月・祝)、澄んだ秋空の下、栃木市営運動公園「木の花スタジアム」で第2回栃木トヨペットグループ親善野球大会が開催されました。
この大会は、栃木トヨペット、トヨタL&F栃木、そして私たちネッツトヨタ栃木の3社が集まり、野球を通じてグループ間の交流イベントです。
「スポーツを楽しむ」「仲間と繋がる」「地域に貢献する」――そんな想いを込めて、今年も多くの笑顔が生まれました。
大会の目的は“繋がり”と“思いやり”
この大会は、ただ勝敗を競うだけの場ではありません。
普段は別々の会社や職場で働く仲間が、同じフィールドで声を掛け合い、汗を流すことで生まれる一体感の醸成や、観戦に来た社員や社員家族の親睦の場となっています。
グラウンドに広がる絆
試合は3チームによる総当たり戦で行われました。
第一試合から最後まで、どのチームも全力プレーで熱戦を繰り広げ、グラウンドには緊張感と笑顔が交錯する時間が流れました。スタンド席では拍手や声援を送ったり、各社のロゴ入りタオルを掲げて応援する社員やご家族の姿もありました。
さらに、焼きそばやジェラートなどの無料ケータリングも用意され、試合の合間には仲間と語り合いながら食事を楽しむ姿が見られました。スポーツと交流、そして笑顔が詰まった一日となりました。
結果は…2年連続優勝!
総当たり戦の結果、当社が2勝し、見事2年連続の優勝を達成しました。
さらに、チームを力強く引っ張った当社野球部キャプテンがMVPを獲得しました。
野球部のみなさん、応援に駆けつけてくださった社員のみなさん、そして運営事務局のみなさん、本当にお疲れさまでした。
地域社会へのやさしい気持ち
この大会には、もう一つ大切な意味があります。
それは、地域社会への貢献です。昨年に引き続き、会場で募金活動を行いました。選手や応援に訪れた社員、ご家族に加え、グループ各社からの寄付を合わせて351,401円を「下野奨学会」へ寄付しました。
この寄付は、交通遺児奨学生の支援に役立てられます。クルマがあることで便利になる一方で、時には悲しい出来事も起きてしまいます。そんな現実に少しでも寄り添い、力になりたい――その想いを込めて、私たちはこの取り組みを続けています。
「従業員の幸福と社会公共の福祉に貢献する」という理念が、この活動の根底にあります。私たちは、クルマを通じて安心・安全な暮らしを支えるだけでなく、地域と共に歩む企業でありたいと考えています。
全国トヨタ販売店サービススキルコンテスト全国大会in多治見 ~ネッツトヨタ栃木の挑戦と新入社員の気づき~
2025.12.14
2025年10月4日(土)、岐阜県多治見市で開催された「全国トヨタ販売店サービススキルコンテスト」。
ネッツトヨタ栃木からは代表選手3名が出場し、車検の受付から整備、説明までを一連のオペレーションとして競うチーム競技に挑戦しました。
結果は…見事【金賞】を受賞。
今回は、その舞台裏と、現地で学びを得た新入社員の声をお届けします。
大会の概要と競技のポイント
この大会は、全国のトヨタ販売店から選抜された34チームが集結し、日常業務で培った技術力と接客力を披露し合う場です。
競技内容は、単なる整備の速さや正確さを競うだけではありません。
受付から整備作業、そしてお客様への説明までの一連の流れを総合的に評価します。
評価基準は「正確性」「安全性」「お客様対応力」「チームワーク」。
他者との比較ではなく、個人やチームの取り組みそのものを評価する絶対評価が採用されている点も特徴です。
ネッツトヨタ栃木チームの挑戦
ネッツトヨタ栃木チームは、受付・整備・検査員というそれぞれの役割を担い、安心・安全かつお客様に寄り添った対応を行いました。
専門用語を避け、お客様の不安を解消するために丁寧で分かりやすい説明を徹底。部品交換の必要性や、交換しない場合のリスクまでしっかり伝え、納得感のある対応を心掛けました。
お客様とコミュニケーションを取りながら、スピーディで安全、正確な作業を実施し、保安基準(法令)に基づいて車検を行いました。限られた時間の中で、こうした対応を実現するためには、チームでの連携が不可欠です。
この取り組みは、技術力だけでなく、コミュニケーション力・責任感・チームワークといった社会人に必要なスキルを示すものです。こうした力は、どんな仕事にも通じる基本であり、学生の皆さんにとってもキャリア形成のヒントになるはずです。
新入社員が見た“プロの技と心遣い”
この大会には、新入社員も現地で観覧し、多くの気づきと学びを得ました。
彼らが目の当たりにしたのは、単なる「技術」だけでなく、お客様への心遣いと整備士としてのプロ意識です。
ー新入社員の感想
・検査員と作業者がダブルチェックを行っており、当たり前のことではありますが、命に関わる重要な部分だからこそ、その徹底が必要であることを改めて再認識しました。
・作業完了後の清掃や整理整頓を見て、自分の4S意識がまだ甘かったと反省しました。整備は作業だけでなく、環境づくりまで含まれると学びました。
・道具の準備に一切のムダがなく、段取りの良さが際立っていました。私も次工程を見据えて動けるようにしたいです。
・結論と理由に加え、“交換しない場合の影響”まで伝えていて、説得力がありました。私も納得感のある伝え方を心掛けたいです。
・お客様の顔を見ながら説明することで、理解度を確かめられると学びました。画面ばかり見ないよう意識します。
・「あと〇分ほどお時間いただけますか」というひと言に、配慮の姿勢が表れていました。お客様の都合を優先する対応が信頼に繋がると感じました。
未来のキャリアに活かせる学び
今回の大会で学んだことは、社会人だけでなく学生生活にも通じます。
例えば——
ダブルチェックの徹底:レポートや課題を提出する前に、必ず確認する習慣をつけること。
整理整頓の意識:勉強机やPCのデータを整えることで、集中力や効率がアップ。
わかりやすい説明力:プレゼンや面接で、相手に伝わる話し方を意識すること。
こうした基本的な力は、どんな仕事にも必要です。学生のうちから意識しておくことで、社会に出たときに大きな強みになります。
学びを次の一歩へ
全国大会での挑戦は、ネッツトヨタ栃木の技術力とチーム力を証明しました。
私たちはこれからも、お客様の安心・安全なカーライフを支える「マイカーライフクリエイター」として、技術と心を磨き続けます。
プロの現場で学べることを、ぜひキャリア選択の参考にしてください。
2025年度 配属辞令交付式
2025.10.31
2025年度 配属辞令交付式が、10月1日に執り行われました。
約半年間にわたる研修期間は、初めてのことばかりで、戸惑いや驚きの連続だったことでしょう。
座学、ロールプレイ、そして実践を通して日々学びを重ね、少しずつですが頼もしい姿へと成長してきました。
期待と緊張が入り混じる中、それぞれが新たな一歩を踏み出す、節目の一日となりました。
社長からのメッセージに背筋が伸びる
配属式の第1部では、守川社長より、会社が目指す姿や新入社員への期待についてのお話がありました。
「町いちばんのマイカーライフクリエイター」として、地域やお客様に貢献することの大切さを、対話を通じて学ぶ貴重な時間となりました。
社長の言葉に真剣な表情で耳を傾ける新入社員たちの姿からは、これから始まる新たなステージへの覚悟と意欲が感じられました。
決意の言葉に込めた想い
第2部では、辞令交付とともに、新入社員一人ひとりが決意を表明。
約半年間の研修を通して得た学びや気づきを胸に、それぞれが自分の言葉で今の想いを語ってくれました。
その中から、印象的だった数名の言葉をご紹介します。
「お客様の言葉が、私の原動力になりました」
初めての店舗研修では不安や緊張もありましたが、お客様からの「ありがとう」の言葉が大きな励みになりました。これからも笑顔を大切に、常に学ぶ姿勢で成長していきます。
「お客様に寄り添った提案ができる存在に」
研修中にいただいた「話すのが上手」「よく気がつく」といった言葉が自信になりました。今後は商品知識を深め、お客様一人ひとりに合ったご提案ができるよう努めます。
「命を預かる仕事として、責任を持って整備に取り組む」
先輩から「ブレーキのミス一つで命に関わる」と教わり、整備の重要性を実感しました。お客様の安全を第一に考え、ミスのない整備を徹底していきます。
「先輩のようなエンジニアを目指して」
異音をすぐに判断し、的確に対応する先輩の姿に憧れました。私も一日でも早くそのようなエンジニアになれるよう、積極的に学び、行動していきます。
新たなスタートに向けて
配属辞令交付式は、ゴールではなくスタートライン。
約半年間の研修を経て、それぞれの配属先で新たなスタートを切った新入社員たち。
これからは現場での経験を通して、さらに多くのことを学び、実践し、成長していくことでしょう。
「町いちばんのマイカーライフクリエイター」を目指して歩んでいく彼らの、これからの挑戦と活躍に、どうぞご期待ください!
2025新入社員たちの成長記録
2025.09.28
4月に入社した新入社員たちが、まもなく約半年間の研修を終えようとしています。
初めての社会人生活に戸惑いながらも、一歩ずつ着実に前に進んできた新入社員たち。会社について、業務の基礎、店舗での研修、ビジネスマナーや社外研修など、さまざまな経験を通して少しずつ「社会人」としての自覚が芽生えてきました。
今回は、ネッツトヨタ栃木の新入社員研修について、彼らの成長の軌跡とともに少しだけご紹介します。
第一歩は“会社を知る”ことから
学生から社会人へとステージを変え、「ネッツトヨタ栃木の一員」としての第一歩を踏み出した4月。
導入研修では、会社の理念・文化や社内の仕組み、働く上での基本的なルールを学ぶことから始まります。 この期間では、就業規則・人事評価制度・コンプライアンス・ネットリテラシーなどの内容を、本社の各部署の先輩社員が担当します。多くの先輩社員と関わることで、「人を通して会社を知る」機会にもなっています。
また、当社では勤怠管理やセキュリティなど、日常的に使用するツールのDX化を進めており、学生生活では馴染みのないシステムも多いため、レクチャーを行いました。
さらに、社会人としても、お客様対応を行う上でも欠かせないビジネスマナー研修を行いました。挨拶や言葉遣い、身だしなみ、電話対応など、社会人の基本を丁寧に学んでいきます。一朝一夕では身につかないスキルだからこそ、期間を空けて繰り返し研修を行い、実践を通じて定着を図っています。
そして、自動車に携わるものとしての責任を持つため、交通安全教育も実施しています。運転免許を取得して間もない新入社員も多く、交通法規を再認識し、安全意識を高める取組みです。
この導入研修を通して、会社への理解を深めるとともに、社会人としての意識と責任感を育み、次のステップへ進んでいきます。
「学び」と「実践」を繰り返す
それぞれの部門に分かれて集合研修で学んだ知識やスキルは、実際に店舗へ行って実践します。覚えることは多岐にわたりますが、一気に詰め込むのではなく、段階的に学んでいきます。そして、実践することで理解が深まり、成功体験を積み重ねて自信へと繋げていきます。
店舗研修でも多くの先輩社員との関わりが生まれます。自分の将来像を具体的に思い描ける機会にもなり、先輩社員にとっても教えることで自信のスキルや知識を再認識する機会となり、アウトプットを通じた成長にも繋がっています。
人財育成は、会社全体で取り組むものです。社員一人ひとりの協力があってこそ、新入社員たちの成長が支えられています。
パートナー企業様の協力による社外研修
複数のパートナー企業様の協力により、さまざまな研修を実施しており、お客様に安心と満足をと届けるための大切な基盤となっています。
例えば、車のボディコーティング施工体験では実際に手を動かして、商品の特長や効果を肌で感じることができました。こうした体験を通じて、お客様のお車は大切な資産であり、丁寧に取り扱う姿勢を身につけています。
半年間の研修を経て、いよいよ店舗へ
約半年間にわたる新入社員研修を通して、新入社員たちは「社会人」としての意識とスキルを着実に身につけて成長しました。10月からはいよいよ店舗配属。「町いちばんのマイカーライフクリエイター」を目指す挑戦が始まります。
これからの活躍に、どうぞご期待ください!
頑張れ、新入社員たち!!
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