令和7年度永年勤続「感謝の会」
2025.05.14
令和7年度 永年勤続者を称える「感謝の会」を開催しました。
勤続20年以降の10年毎の節目に、これまでの功績への感謝を込めて、経営層と事務局が趣向を凝らしたおもてなしで受賞者をお迎えしています。
関連記事のリンクはこちら ☞ 永年勤続「感謝の会」
本年度の受賞者は30名を超え、多くの方々が長年にわたり会社にご尽力くださったことがうかがえます。
中でも今年は、勤続50年を迎えられた方がいらっしゃり、当社として初めての偉業に、会場は大いに盛り上がりました。
途中には、受賞者一人ひとりに職場からの温かいメッセージが届けられるなど、今年も多彩なコンテンツが用意され、笑顔と感動に包まれた「感謝の会」となりました。
ネッツトヨタ栃木は、これからも社員一人ひとりの歩みに敬意を表し、感謝の気持ちを大切にする風土を育んでまいります。

NETZ CAMP 2025 SPRING
2025.04.23
昨年大きな反響を集めたNETZ CAMPを3月末と4月はじめの2週連続で開催しました。
このイベントはネッツトヨタ栃木が保有するキャンピングカー「トイファクトリー製 ハイエースBADEN」 と「トイファクトリー製 ハイエースTOY’S BOX 540」をお客様に貸出し、スノーピーク鹿沼キャンプフィールド&スパで車中泊を中心としたキャンプを楽しむ1泊2日の体験型イベントです。
お客様と共に楽しみ、つくり上げるイベント
NETZ CAMPは弊社スタッフによる自主企画のイベントです。昨年の開催経験を活かし、今回はより一層お客様と一緒に楽しみながら、共にイベントをつくり上げることを目指しました。
薪割り
これまで焚き火用の薪は現地でスタッフが割っていましたが、今回は安心・安全に配慮しながら、お客様にも薪割りを体験していただきました。
キンドリングクラッカー(薪割り台)とハンマーを使用することで、薪割りに不慣れな方やお子さまでも簡単に薪を割ることができます。今回は広葉樹よりも割りやすいスギやヒノキなどの針葉樹を使用しました。 コツコツとハンマーを叩く音や、薪がパキッと割れる音には癒しの効果もあり、あっという間に薪が割れる爽快感を楽しんでいただけました。
モルックが進化!
モルックは、フィンランドの伝統的なゲームを元にしたアウトドアスポーツです。昨年のNETZ CAMPでは、シンプルに「何本倒せたか」を競う形式で楽しみましたが、今回はお客様に加え、運営に参加してくれた学生アルバイトの方々の中にモルックに造詣の深い方が多く、より本格的なゲームとして進行することができました。
使用したのは「モミック」という製品で、廃棄物である籾殻を原料にして作られたものです。燃料としての利用が可能で、燃焼後は土に還るという環境に配慮されたアイテムです。
新イベント「竹炊飯」
竹炊飯は、今回新たに加わったイベントです。切り出した竹に2~3合のお米と適量の水を入れ、炭火にかけます。
事前の実験と比べると、竹のサイズや水分量、炭の火力などの条件が異なり、難易度の高いチャレンジとなりました。
特に第1週目は、想定よりも竹の水分量が少なく、火力に耐え切れずに火が入り過ぎてしまう場面も。炭を分散させたり、配置を変えたりと試行錯誤を重ねましたが、すべてをベストな状態で提供することはできませんでした。
第2週目はこの反省を踏まえ、節の部分が燃え落ちそうな竹にはアルミホイルを巻くなど、常に臨機応変な対応が求められました。
ごはんが炊き上がる瞬間、会場に歓声が!
「炊けました!」というスタッフの掛け声とともに、1本ずつ竹の蓋を開けていきます。
炊き上がりの瞬間をカメラに収めようとスマホを構えるお客様たち。立ち上る湯気が晴れ、つやつやのごはんが姿を現すと、思わず歓声が上がりました。
炊きたてのごはんを次々に頬張るお客様からは、
「炊飯器のごはんと全然違う!」
「竹の香りがする!」
「美味しい!」
と、笑顔と感動の声があふれていました。
バーベキューと焚き火とマシュマロと
夕方からはディナータイム。キャンプといえばさまざまな「キャンプ飯」があります。ご家族それぞれに料理と食事を楽しまれていました。
自然の中では、普段とは違った時間の流れを感じます。気がつけば日が暮れ、あたりが少しずつ暗くなっていました。
19時からはナイトイベントです。お客様と焚火を囲みながら、焼きマシュマロを楽しみました。
不規則に揺れる炎のゆらぎや、パチパチとはぜる音は、いつ見ても・いつ聞いても心が癒され、火を囲みながらみんなで焼いたマシュマロを頬ばる―― そんなひとときは、まるで日常の中の特別なワンシーンのように感じられました。
キャンピングカーで車中泊
21時を回るとキャンプ場は一段と静かさを増し、参加者の皆様はそれぞれの時間と空間を楽しみながら、キャンピングカーで車中泊となりました。
ネッツトヨタ栃木は、「町いちばんのマイカーライフクリエイター」をビジョンに掲げ、自動車販売に留まらずお客様の“カーライフ”を創造し続けるための企業活動に取り組み、その一つとしてアウトドアを軸としたカーライフの発信・サポートを行っています。
<アウトドアを軸とした取組み>
2022年 キャンピングカーメーカー トイファクトリーの正規代理店契約を結び、キャンピングカーの販売を開始
2024年 新設したネッツトヨタ栃木佐野富岡店にスノーピークのショップ イン ショップを自社事業として併設
「NETZ CAMP」はこれまで手掛けてきたアウトドア事業の更なる取組みとして、お客様のカーライフに新たなワクワクをお届け出来ると考えています。

NETZ CAMP -イベント開催準備編-
2025.04.16
昨年からスタートした体験型イベントのNETZ CAMP。今回はイベント開催準備の様子を一部ご紹介します。
NETZ CAMPとは
当社保有のキャンピングカーで車中泊を行うイベントで、キャンプビギナーの方は気軽に参加でき、キャンプ経験者の方はキャンピングカーという新たな楽しみ方を知ることができる機会です。(*1)
(*1)関連記事のリンクはこちら ☞ 初開催!『NETZ CAMP』 / 第2回 NETZ CAMP開催!
新たなコンテンツを考える
昨年の開催実績を踏まえ、より良いイベントにするために事務局でアイデアを出し合って数カ月。もっと自然と親しめるものは?お客様と共につくりあげるものは?わくわくするものはなんだろう?どんな仕掛けがいいか皆で頭を悩ませました。全員一致で楽しそう!となったアイデアが「竹でご飯を炊く」です。実践経験があるスタッフは誰もいなかったため、本番を迎える前に竹炊飯実験を開くことにしました。
竹炊飯実験記録
当社の敷地内は火気の使用ができないため、スタッフ宅で実験を行いました。竹林を所有されている方から入手した竹をまずは加工して蓋を作ります。最初はこの加工に手間取ったものの、今ではお手の物とのことでした。
お米をしっかりと浸水した後、竹の飯盒にお米を移して水を足していきます。お米1に対して水1.2の割合を目安にしましたが、使用する竹の水分量によっても炊き上がりに差が出るようなので割合を変える実験も行いました。ガスコンロやIH調理器では火加減調整は容易ですが、炭火ではそうはいきません。美味しく炊けるよう常時状態を観察していきます。
蒸らす時間を含めて待つこと50分。水の割合の違いは歴然でした。無事に炊き上がったもの、おこげがあるもの、生煮え、おかゆと・・・実験をやった甲斐がありました。米価が高騰している昨今ですから、失敗したものもリカバリーできないかの実験も行い、無事に炊き上げることができました。炭火の遠赤外線効果でふっくらと炊けていて、竹の風味をまとったごはんは格別の美味しさでした。スタッフ同士、ごはんの固さの好みが分かれたことも興味深かったです。
この日は合計12合のお米を使用、ほぼ廃棄を出すことなく、全て炊き上げ完食しました。初めての竹炊飯はリカバリーも含めて成功。この感動を、この美味しさをお客様にも味わってほしいと心から思いました。
準備と段取りの大切さ
当社に語り継がれる仕事の流儀として「出船につける」(*2)があります。「出たとこ勝負」ではお客様の期待を上回る仕事はできず、用意周到、準備完了であることが仕事の流儀です。
(*2)関連記事のリンクはこちら ☞ 仕事の流儀 出船につける
今回のイベントでもその流儀を貫き、チーム全体が同じ目標に向って協力し合い、成功するために「じゃあどうする」を話し合いながら試行錯誤しました。その結果、具体的な手順の明確化と段取りを細かく設定することが出来ました。
ことわざにもある「段取り八分、仕事二分」は、当社で言う「出船につける」と同じ様な意味です。仕事だけではなく、勉強や資格取得、日常生活にも取り入れることが可能です。意識して実践してみてはいかがでしょうか。

目指すは町いちばんのマイカーライフクリエイター 令和7年度入社式
2025.04.10
4月2日に令和7年度入社式を行いました。
入社式は新入社員の門出を祝うとともに、「今日から自分はネッツトヨタ栃木の一員である」という自覚を醸成するだけでなく、受入側の管理職や先輩社員の責任感を醸成する目的があります。
一同緊張の面持ちで始まった入社式でしたが、新入社員紹介と合わせて、それぞれへ恩師や所縁のある方からの心のこもったメッセージが代読されると、笑みがこぼれる瞬間もありました。
一人ひとりが会社の“顔”であり、会社の第一印象を決める要素になること、ネッツトヨタ栃木の社員として自覚を持った行動でファンづくりに邁進してほしいと守川社長からエールが送られました。
当社でよく出てくる言葉の一つに『記憶より“記録”』(*1)があります。書き留めることは社会人としての基本であり、自分自身だけでなく、相手にとっても役立つものです。入社式でも守川社長のお話をしっかりとメモを取って聞いている姿が印象的でしたが、社会人として必要な知識や習慣を一つ一つ学んで、覚えて、実践していってほしいと思います。
(*1)関連記事のリンクはこちら ☞ 仕事の流儀「記憶より”記録”」
入社式後は各職種の先輩社員を交えた懇親会を行いました。期待と不安が入り混じる新入社員の皆さんを先輩社員が温かく迎え、研修中の心得、仕事の楽しさや奮闘していること、同期との絆など話題が広がっていく内に、新入社員の緊張が解け、笑顔が多く見られました。
新たなスタートを切った新入社員の皆さんは可能性のかたまりです。「まじめ・素直・逞しく」の精神で、当社が掲げるビジョン「町いちばんのマイカーライフクリエイター」を目指し、共にネッツトヨタ栃木を盛り上げていきましょう。

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