2025新入社員たちの成長記録
2025.09.28
4月に入社した新入社員たちが、まもなく約半年間の研修を終えようとしています。
初めての社会人生活に戸惑いながらも、一歩ずつ着実に前に進んできた新入社員たち。会社について、業務の基礎、店舗での研修、ビジネスマナーや社外研修など、さまざまな経験を通して少しずつ「社会人」としての自覚が芽生えてきました。
今回は、ネッツトヨタ栃木の新入社員研修について、彼らの成長の軌跡とともに少しだけご紹介します。
第一歩は“会社を知る”ことから
学生から社会人へとステージを変え、「ネッツトヨタ栃木の一員」としての第一歩を踏み出した4月。
導入研修では、会社の理念・文化や社内の仕組み、働く上での基本的なルールを学ぶことから始まります。 この期間では、就業規則・人事評価制度・コンプライアンス・ネットリテラシーなどの内容を、本社の各部署の先輩社員が担当します。多くの先輩社員と関わることで、「人を通して会社を知る」機会にもなっています。
また、当社では勤怠管理やセキュリティなど、日常的に使用するツールのDX化を進めており、学生生活では馴染みのないシステムも多いため、レクチャーを行いました。
さらに、社会人としても、お客様対応を行う上でも欠かせないビジネスマナー研修を行いました。挨拶や言葉遣い、身だしなみ、電話対応など、社会人の基本を丁寧に学んでいきます。一朝一夕では身につかないスキルだからこそ、期間を空けて繰り返し研修を行い、実践を通じて定着を図っています。
そして、自動車に携わるものとしての責任を持つため、交通安全教育も実施しています。運転免許を取得して間もない新入社員も多く、交通法規を再認識し、安全意識を高める取組みです。
この導入研修を通して、会社への理解を深めるとともに、社会人としての意識と責任感を育み、次のステップへ進んでいきます。
「学び」と「実践」を繰り返す
それぞれの部門に分かれて集合研修で学んだ知識やスキルは、実際に店舗へ行って実践します。覚えることは多岐にわたりますが、一気に詰め込むのではなく、段階的に学んでいきます。そして、実践することで理解が深まり、成功体験を積み重ねて自信へと繋げていきます。
店舗研修でも多くの先輩社員との関わりが生まれます。自分の将来像を具体的に思い描ける機会にもなり、先輩社員にとっても教えることで自信のスキルや知識を再認識する機会となり、アウトプットを通じた成長にも繋がっています。
人財育成は、会社全体で取り組むものです。社員一人ひとりの協力があってこそ、新入社員たちの成長が支えられています。
パートナー企業様の協力による社外研修
複数のパートナー企業様の協力により、さまざまな研修を実施しており、お客様に安心と満足をと届けるための大切な基盤となっています。
例えば、車のボディコーティング施工体験では実際に手を動かして、商品の特長や効果を肌で感じることができました。こうした体験を通じて、お客様のお車は大切な資産であり、丁寧に取り扱う姿勢を身につけています。
半年間の研修を経て、いよいよ店舗へ
約半年間にわたる新入社員研修を通して、新入社員たちは「社会人」としての意識とスキルを着実に身につけて成長しました。10月からはいよいよ店舗配属。「町いちばんのマイカーライフクリエイター」を目指す挑戦が始まります。
これからの活躍に、どうぞご期待ください!
頑張れ、新入社員たち!!

マイカーライフクリエイターズ vol.21
2025.09.21
先日、愛知県豊橋市で『フォルクスワーゲンサービスクオリフィケーションジャパンチャンピオンシップ2025(以下、SQJC)』が開催されました。この大会は全国のフォルクスワーゲン販売店スタッフがサービス技術を競う大会です。当社からは3年連続で出場している白石さんがサービステクニシャン部門で見事、日本一の栄誉に輝きました。
昨年の記事はこちら ☞ マイカーライフクリエイターズ vol.4
SQJCに出場し続けた3年間を振り返って
SQJCはスキルを高めて、実力を測る場であり、お世話になっている先輩たちへの恩返しを叶えられる舞台だと思います。3年連続の出場は回を重ねるごとに感触が変わっていき、レベルアップしたと体感できました。
フォルクスワーゲンに携わって1年が経った頃、副店長から「力試しに受けてみなよ」と言われて挑戦した初出場。技術研修も資格取得も始まっていなかったので、初めての豊橋は“ただ大会に出た”という印象でした。
2回目は、前年の悔しさをバネに、自分が納得できるまで準備を重ねて臨みました。場に慣れたことで緊張せず、全力を出し尽くしたものの、今一歩及ばず。大会直後には「日本一になるまでで出続ける」とブログでも言ったものの、限界を感じて3度目の挑戦はしないつもりでした。
そんな中、今年の大会日程が発表されると店舗や本部の方々から「全国で活躍して日本一を獲るところを見たい」「手帳にSQJC決勝のスケジュール書き込んだからね」と声をかけられ、妻からも「出なかったら後悔するよ」と背中を押されました。自分のためだけではなく、期待を寄せてくれるみんなのために再挑戦を決意しました。結果として日本一を獲ることができたので出場して本当によかったです。
決意を新たに、勝つための準備
SQJCの決勝に出場する方はフォルクスワーゲン歴が長い若手かベテランが多く、この経験の差を埋めるには知識を深めるほかありません。幸い、フォルクスワーゲンはラーニング専用のサイトがあり、自宅でも自学自習が可能です。
『日本一になる』と周囲に宣言し、自分でやると決めたからにはプライベートを削ってでも最後までやり遂げると覚悟を決め、自分を追い込んで奮い立たせました。
昨年と比べて掛けた時間は約160時間と変わりませんが、より深く知識を吸収できました。方法としては3年間同じノートを使い続けているので、過去の学習内容に書き加えることで、細部まで理解を深めることができます。課題車両や出題形式は本番まで分からないものの、事前に開示された時間割をもとに予測を立てました。あとは最後の1ピース――運を引き寄せるだけの状態まで仕上げました。
決勝の手応え
決勝競技は、普段の業務に即した内容での出題です。ご用命確認と点検プラン作成・故障診断と修理・報告書作成の3セクションに分かれ、丸1日掛けて1台の車を直します。
競技開始直後、『これはいける!』と課題を見て感じていたものの、途中で行き詰まりました。時間にして5~10分ほど。普段の仕事中であれば、考え抜いて答えが導き出せない時は先輩たちに相談しています。気持ちを切り替えて、普段通りにやればいいと脳内で先輩に相談しました。「ここはどうだった?」と問いかける脳内の先輩の声がヒントになりました。保証業務を担当していたこともあり、先輩たちの報告書を毎日チェックしていました。故障へのアプローチは人それぞれで、非常に勉強になります。あの先輩だったら、この故障にどう対応するだろうと考えたことも、無事に原因にたどり着けた要因です。
日本一を成し遂げた今、感じること
過去2回の表彰式では、名前が呼ばれない悔しさで泣きそうになりました。今年は名前を呼ばれた瞬間、やりきった達成感で涙がこみ上げました。
いつも勉強している姿を見守っていてくれた妻もライブ配信を同時視聴していたようで、報告の電話を入れた際は何を言っているか分からないくらいに号泣して喜んでいました。
自分自身が努力することはもちろんですが、周囲の協力なければ実現できません。妻、先輩、上司、店舗、本部と多くの方が応援してくれる環境に身をおけて、運がよかった、恵まれていたと感じています。みんなで勝ち取った日本一です。
挑戦を通じて伝えたい思い
この3年間、SQJCに費やした勉強時間は延べ500時間に及びます。ここで得られた知識は普段の故障診断にも大いに生かされ、お客様のご要望に応える力となっています。
加えて、この大会の間にフォルクスワーゲンのサービステクニシャンの認定資格『テクニカルマイスター』と『国家1級自動車整備士』も取得しました。こうして、自分自身を進化させ続けたことが自信となり、実力を披露できる機会を得られて満足しています。
日本一の称号を獲ったことで、仕事に対する責任の重みをより強く感じるようになりました。私が理解できないことは、日本一でも分からない不具合となってしまうかもしれません。だからこそ、誇りを持って、一つひとつの業務に真摯に向き合っていきます。
店舗のみなさんに聞きました👂~白石さんってどんな人?~
Q1:性格や仕事ぶり
・見た目は物静かでクールだが…内には熱いものを持っている
・先を見据えた作業ができる
・話しかける前に困っているのを察して声を掛けてくれる
・何事も真面目に取り組む
・できる後輩
・自ら進んでやる
・取り組むのが早い
・たまにおっちょこちょい
・常に奥さんを大事にしている愛妻家
・気遣いが誰にでもできる
・妥協しない
・分からないことはそのままにしない
・話しやすい
・若いのにしっかりしている
・他人にも厳しいが、自分にもちゃんと厳しい
・勉強家
・頼りがいがある
・突発のお願いも嫌な顔せず、引き受けてくれる。
・正義感が強い
・ストイック
Q2:ここがすごい!
・継続する力
・探求心
・勉強熱心
・常に新しい情報を収集している
・自分で決めたことをやり通す執念
・聴く力
・とにかく努力がすごい
・有言実行するところ
・頭の回転が速い
Q3:店舗にとってどんな存在?
・唯一無二
・安心して任せられる
・若きエース
・このお店を背負って立っている
・頼りがいがある
・自分ももっとやらなきゃと思わせてくれる

マイカーライフクリエイターズ vol.20
2025.09.20
先日、開催された『フォルクスワーゲンサービスクオリフィケーションジャパンチャンピオンシップ2025(以下、SQJC)』のサービスアドバイザー部門で上遠野さんが2年連続の全国大会出場を果たしました。
昨年の記事はこちら ☞ マイカーライフクリエイターズ vol.5
今大会に繋がった昨年の経験
もともと整備の経験はありませんでしたので、分からないことがある度にテクニシャンや先輩アドバイザーに確認・相談を重ねてきました。サービスアドバイザーは、テクニシャンとお客様の橋渡し役を担うため、分かりやすく噛み砕いてお伝えすることが重要です。
昨年のSQJCを経験してからは、確認や相談の頻度がさらに増えました。以前であれば気にも留めなかったことにも疑問を持つようになり、出場を通じて視野が広がったと実感しています。表面的な理解にとどまっていたかもしれないと基本に立ち返り、お客様から直接聞かれることのない内容でも、深く調べるようになりました。
こうした知識やちょっとした小ネタは、ふとした会話の中で役立つことがあります。お客様が楽しそうに耳を傾けてくださり、笑顔になられると、「もっとフォルクスワーゲンを好きになっていただけたのでは」と感じられ、嬉しいひとときです。
2度目の挑戦に込めた思い
初出場となった昨年は、右も左も分からない手探りの状態で、競技終了後も焦りや不安な気持ちを引きずっていました。お客様役の審査員の方に「あれも伝えよう」「これも伝えよう」と欲張ってしまい、十分なコミュニケーションを取る余裕がありませんでした。
今年は予選通過後、「昨年と同じにならないこと」を目標に掲げました。欲張らず、お客様役の方とのコミュニケーションを大切にすることです。実際の接客でもそうですが、時間は限られており、その中で必要な情報を的確にお伝えする必要があります。どのように会話を組み立て、どのようにご案内するかが重要です。
まずは前回大会のビデオを見直し、傾向と対策を立てました。出題内容を予想し、シナリオを作成したうえで、先輩アドバイザーとロールプレイを重ねました。こちらからすべてを伝えようとすると時間が足りなくなり、お客様のお話を伺う時間もなくなってしまいます。そのため、伝えるべき内容のポイントを絞り込むようにしました。
得られた成果と学び
競技前日の過ごし方は、本番で発揮できる力に大きく影響します。イメージを膨らませるつもりで、昨年の優勝者のビデオを繰り返し視聴したところ、緊張してなかなか寝つけませんでした。今思えば、伝えたいポイントを軽く見返す程度が、ちょうどよかったのかもしれません。
マインドを整えきれないまま迎えた本番。もっと格好よくできたはず、もっと準備できたはずという悔しさもありましたが、目標としていた審査員の方とのコミュニケーションはしっかり取ることができ、昨年は得られなかった手応えを感じることができました。
さらに磨いていきたいスキル
現在は、お客様のお困りごとに共感し、共に考えながら伴走するようなスタイルで接客を行っています。さらにお客様からの信頼を深めるためには、リードするコミュニケーション力や問診スキルの向上が必要だと感じています。加えて、「この人が言うなら安心」と思っていただけるような存在感も重要です。
SQJCで優勝された方や店舗の先輩方に共通して言えるのは、経験に裏打ちされた自信です。この自信こそが、お客様に安心感を与えているのだと思います。話し上手・聞き上手といった個性はさまざまですが、どの方もプロフェッショナルとして信頼されています。そうした方々をお手本に、もっと経験を積み、それを自信へと変えていきたいと考えています。
最終的には、お客様から些細な疑問やお困りごとでも「この人なら聞いてくれる」「もっと話したい」「相談したい」と思っていただけるような存在になることが目標です。そのために、これからもスキルを磨き続けていきます。

マイカーライフクリエイターズ vol.19
2025.09.05
2024年度ルーキーオブザイヤーを獲得した期待の若手社員の一人、石川さんにインタビューしました。石川さんは2024年に入社し、営業職として活躍中です。
Q:ネッツトヨタ栃木に興味を持ったきっかけや志望した理由
高校・大学と植物について学んでいましたが、仕事を決めるにあたり、まずは改めて「自分は何がやりたいのか」を考えました。
お客様と話がしたい、できれば人を笑顔にしたい、お客様の人生に関わって支えるような仕事がしたいと、やりたいことが少しずつ見えてきました。
さまざまな業種の会社を見ましたが、最初は車に興味はなかったんです。家族が当社を利用していたので、幼い頃からよく通った場所という認識でした。思い返すと長年担当だった方の対応をずっと間近で見てきていたので、“車”という1つのピースを通して笑顔を伝えられると感じたんです。お客様の反響を直に知ることができる、お客様の身近な存在でいられることも大きいです。
入社を決めた理由のひとつに採用担当の川島さんの人柄もあります。会社のこと、仕事のことで気になったことはたくさん質問したと思います。ポジティブな面ばかりではなく、ネガティブな面も包み隠さず、しっかりと答えてくれました。いつでも相談に乗ってくれたので心強かったです。
Q:入社して1年が経過し、成長や変化を感じたこと
営業としての土台を作ってくださった方、見守ってくださった方、背中を押してくれた方、土台を発展させてくださった方など――経験豊富な皆さんからの教えがあって今の私があります。
それぞれ営業スタイルは個性が光ります。説明の仕方ひとつとっても違いがあります。見て・聞いて・真似て、皆さんのいいところやすごいところを少しずつ吸収して自分の中に取り入れています。中には私が真似てもしっくりこない場合もあるので試行錯誤しています。
先輩方と比べるとどうしても業務スピードは劣ります。店舗の皆さんのサポートがあってこそ、日々の業務ができています。ただ、頼り切りにならないように私ができることは率先して行っています。デジタルツールが不得意な方もいるのでPCやスマホの操作、新規のシステムが導入された際は私がサポートしています。
Q:研修期間と配属されてからのギャップ
店舗に配属されてからも毎日が学びですし、分からないことがあってもすぐに聞くことができる環境なので特にギャップは感じていません。
また、店舗で仕事をする上での基礎は教育トレーナーの皆さんのおかげで身につけることができるので安心です。定期的に実施していたマナー研修は自信にも繋がり、役立っています。細かく見てくださるのでこちらの変化や成長をすぐに気づいてくれたのも嬉しかったです。できるまでやる研修だったので、本音を言ってしまうとすごく大変でした(笑)
Q:平均的な1日のスケジュール
9:00 始業
開店準備、清掃、朝礼
9:30 開店
整備受付や引渡し・査定・試乗・見積・商談・納車などの
お約束したお客様の対応、電話対応、事前準備
12:30 昼休み
13:30 整備受付や引渡し・査定・試乗・見積・商談・納車などの
お約束したお客様の対応、電話対応、事前準備
18:00 閉店
書類の整理や作成、電話対応、片付け
19:00 退勤
営業時間中は来店されたお客様の対応をしています。折角お店に来ていただいているのですから、コミュニケーションを密に取っています。やっぱり、「また来たい」「また会いたい」と思っていただきたいですから。その時間を確保するために、書類の整理や作成は閉店後に行います。残業時間は1~2時間と日によって異なり、月平均は25時間です。
Q:ルーキーオブザイヤー獲得のため、自ら考え行動したこと
何を伝えるか、どう伝えるか、分かりやすいかを常に意識して商談にあたりました。車種、グレード、カラー、支払い方法などお車を買う際は選択の連続です。特に支払い方法は重要ですのでお客様の反応を見ながら、その場でお伝えの仕方を工夫していました。結果として、卒業検定の車両説明のロールプレイを合格することができました。
Q:仕事の魅力ややりがいを感じていること
お客様と関わりを持つことに魅力を感じています。お客様を知れることもそうですが、お客様から教えていただくことも多く、自分の世界が広がっていきます。ディスカッションをすることもあって、その方の考え方や意見を知れるのも楽しいです。
コミュニケーションを続けていって「伶音くんから買いたい」「車がほしい」と言われると信頼を得られたと実感しますし、やっぱり嬉しいです。
Q:上司、先輩、同僚、同期に支えられたこと
新人卒業検定を控えたある日、営業の先輩である里見さんから手紙をいただきました。驚いたと同時にものすごく嬉しかったです。応援してくれている、私のことをちゃんと見てくれているのが伝わってきました。
この手紙は私にとって、ただの手紙ではありません。大きな支えであり、大切な宝物です。
Q:困った時の対処の仕方
お客様の時間も限られているので、分からないことがあればすぐ先輩スタッフに確認しています。一度教わっていることは自分で考えます。お客様にご不便をお掛けしないことを最優先の行動です。
Q:お客様とのエピソード
ずっと旦那様だけでご来店されていたお客様のことです。ある時、奥様も一緒にご来店されるようになられました。私の人柄か対応かは分かりませんが、気に入っていただけたようで「伶音くんから買いたい」と新車のご契約をいただけました。2年目になってからはじめての契約だったので、このお客様のおかげで更にモチベーションが上がりました。
担当しているお客様の多くは私のことを苗字ではなく、下の名前で呼んでいます。「石川さん」から「石川くん」へ。そして「伶音くん」に呼び方が変わっていくのもお客様との関係が築けたと思っていて、店長からも信頼されている証と言っていただけて嬉しかったです。
Q:今後の目標や展望
営業の仕事に限らず、どんな仕事にも目標設定はあります。入社2年目となり、はじめて販売の目標が設定されました。初回から未達成にしたくないですし、絶対に達成したいという強い気持ちがあります。そのためにはお客様からの信頼を守り、お一人おひとりと丁寧に関係を構築していくことが大切です。今年、来年、再来年と積み重ねていけるよう努力し続けたいです。まずはチームの一員として今、自分ができることを精一杯やっていきます。
いつかは周りをまとめる立場の仕事や採用の仕事もやってみたいです。
Q:休日の過ごし方
気分転換をしに月1回は泊りで千葉県のテーマパークに行っています。また、あちこちに旅行に行くのも好きで旅館に泊まって、産地のものを食べるのをマイルールにしています。47都道府県制覇できたら達成感があるかもと、20歳を記念に制覇に向けた旅をスタートしました。遠方の地域は長期連休を使って、東北一周や九州一周など計画的に巡っています。現在、36都道府県を訪問した中でおすすめしたいスポットは吉野ケ里遺跡です。広大なスケールでゆったり見学できる素敵な場所なので、気になった方は是非行ってみてください。
お客様と旅行の話をすることも多く、「次はどこ?」「行ってみたい!」「私も行ったよ!」と会話が広がります。おすすめの場所を教えていただくこともあって、旅の経験がお客様との距離を縮めるきっかけになっています。
Q:学生の時にやっていて、今に活かせていること
人とたくさん話すことです。私が大学に入った時はちょうどコロナ禍で週1回の実験以外はずっとリモート受講でした。自分で動かないと対人関係を作れない環境だったので積極的に行動しました。なんとなくの会話から聞き出す力も培われ、自分の意見だけでなく、相手の意見を取り入れることもあり、友人たちからの信頼を得られたのだと思います。おかげで大学生活4年間のコミュニティを作ることができました。
コロナ禍は悪いことばかりではなくて、PCに強くなるきっかけにもなりました。リモートですから回線に繋がらないと何もできませんし、単位にならないので必死です。あの時は大変でしたが、おかげでシステム変更など身構えることなく、なんなく対応できます。
Q:就職活動中の皆さんに伝えたいこと
幅広く業種を見ることをおすすめします。私はディーラー・ホテル・医療・飲食と企業研究をしました。ひとつの業種に絞り過ぎてミスマッチが起きれば、早期の転職に繋がってしまうのではないかと考えたからです。
また、面接の練習は回数をこなすことでスムーズに自己アピールできるようになります。ただ、台本を書いてその通りに話すと緊張でセリフが飛ぶ恐れがあります。何を伝えたいか要点だけを押さえておけば問題ないので、その場で話せるように練習をしましょう。
Q:営業職に向いていると思うタイプは?
車は決して安くないものですし、ライフプランをつくる要素のひとつです。お客様と関わること、ライフプランを支える・支えたい、人と話すことが好きな方が向いていると思います。また、ルーティンではなく、毎日違うことをやりたい方もおすすめです。お客様お一人おひとりに合わせて対応しているので変化のある仕事ができます。勉強が嫌いでも学ぶ意欲があれば大丈夫です。

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