マイカーライフクリエイターズ Vol.24
2026.10.08
今回のマイカーライフクリエイターズは2025年度ルーキーオブザイヤーを受賞した整備職の中川さんです。
前年度の受賞者でもある佐藤さんと同様に、当社の進学サポート制度を利用し、契約社員として自動車整備専門学校へ進学。2年間を整備専門学校で学び、国家2級自動車整備士資格を取得。2025年4月に正社員となり、店舗の整備職として活躍する若手の一人です。
インタビューを通して見えてきたのは、わからないことをそのままにせず、先輩に聞き、自分なりに整理し、すぐに実践する中川さんの姿でした。その学びへの姿勢や仕事への向き合い方をご紹介します。
※前年度受賞者の佐藤さんのインタビューはこちら
「自分にもできた」が原点になった高校時代
意外にも勉強が得意ではなかったと語る中川さん。その転機は高校時代にありました。
中学生の頃は全然勉強ができませんでした。高校に入ってから受けたテストで、思っていた以上に良い点数が取れて、「自分も意外とできるんじゃないか」と思ったんです。
それまでは、できないと思って取り組んでいませんでしたが、実際にやってみたら結果を出すことができ、達成感を覚えました。そこからは1位を目指すようになりましたし、勉強に取り組む姿勢も変わりました。
お話を伺っていて「できるようになる面白さ」に出会えた原体験なのだと感じました。現在の学びの姿勢も、ここから始まったのかもしれません。
整備士への道を選んだきっかけ
整備士として現在活躍している中川さんですが、学生時代は整備士以外の進路も考えていたそうです。
電気関係を学ぶ高校に通っていたので、電気工事士になろうと考えていました。ただ、中学生の時に整備士の職業体験に参加し、整備の仕事にも興味を持っていました。
そんな中、高校の先生がネッツトヨタ栃木の求人票を見つけて下さり、まずは話だけでも聞いてみようと思いました。
実際に話を聞き、進学サポート制度があることも後押しとなって、この会社を選んでみたいという気持ちが強くなりました。そして、自動車整備士の道へ進むことを決意しました。
実際に制度を利用した中川さん。専門学校生活はどうだったのでしょう。
地元を離れて県外の自動車整備専門学校に進学しましたが、特に不安はありませんでした。会社が整備士になるための環境を整えてくれたおかげで、勉強に集中することができました。とても感謝しています。
中学生の時に出会った整備士という仕事。さまざまなご縁が重なり、将来の仕事へとつながっていきました。
わからないことは、まず聞いてみる
ルーキーオブザイヤー受賞者と聞くと、もともと何でもできる人と想像するかもしれません。中川さんにも苦手なことや不安なことはあったのか聞いてみました。
話すことは苦手な方です。新人卒業検定でも、実際の業務でも問診があります。先輩方に『どういう話し方をすれば分かりやすいのか』『どう説明すれば伝わるのか』をよく聞いていました。
店舗に配属当初は教えてもらったことをそのままメモしていましたが、最近はやり方を変えています。単純に聞いたことを書くだけではなく、『自分ならどうやるか』『どうすれば分かりやすいか』ということまで含めてまとめるようになりました。
後から見返したときに、自分なりの考え方が分かるようにしています。教わったことに自分なりの工夫を加え、できるだけ早く実践するようにしています。
印象的だったのは、分からないことをそのままにしない姿勢でした。先輩に聞き、教わったことを自分なりに整理しながらすぐに実践する。中川さんらしい学び方が垣間見えたエピソードでした。
信頼につながる仕事への向き合い方
店舗に配属されてまもなく1年。さまざまな経験を積む中で、どのような思いで仕事に向き合っているのでしょう。
車検の整備作業を終え、お客様に説明をした際に『安心してネッツさんに預けられるので、よろしくお願いします』と言っていただきました。お客様から直接そのような言葉をいただく機会はそれまでなかったので、とても印象に残っています。
車検や法定点検のほかに、一般整備や故障診断も少しずつ担当するようになりました。お客様からご用命をいただき、診断を行って原因を追究します。判明した内容をお客様に説明し、ご納得いただいたうえで整備を行います。
整備後に症状が改善したことを確認できたときは、自分で問題点を見つけ、解決までたどり着くプロセスに大きな達成感を感じます
一方で、お客様のクルマを扱うことへの緊張感もあったといいます。
学生時代にはお客様のクルマに触れることがなかったため、どのように扱えばよいのか、傷つけてしまったらどうしよう、整備ミスをしたらどうしようと、最初はプレッシャーを感じていました。
研修中は教育トレーナーに相談し、どうすればよいのかを聞きながら、自分なりに工夫して作業を進めていました。
整備が終わった後は、クルマをきれいにしてお返しするようにしています。ほこりや汚れが、お客様の目に触れるところに残っていると、不快な思いをさせてしまうかもしれません。気持ちよくお帰りいただくためにも、最後まで確認するようにしています。
お客様からいただいた言葉の背景には、目の前の作業だけでなく、クルマをお返しする最後の瞬間まで大切にする、こうした日々の積み重ねがあるのかもしれません。
中川さんってどんな人?
ここまでは中川さんご本人のお話ですが、職場の皆さんからは、どのように映っているのか伺ってみました。
最初の頃はおっかなびっくりしながら、チャレンジしていることもありました。それでも、まずはやり方を聞いて、自分でできることは自分でやろうという姿勢があります。
仕事中は真面目で堅いところもあります(笑)オフの時はほどよくくだけていて、オンとオフの切り替えがしっかりしています。
後輩ができて教える立場になった時には、さらに成長してくれると思います。
先を目指して
ルーキーオブザイヤーを受賞した中川さん。この先どんな目標を描いているのでしょうか。
同期で連絡を取り合っていますが、仲間であると同時にライバルだとも思っています。そのため、ルーキーオブザイヤーは逃がしてはいけないという気持ちで臨みました。受賞できたことは率直に嬉しかったですし、これからも表彰式の舞台に立ちたいという意欲が、より一層強くなりました。
まずはトヨタ検定2級、そして1級、さらに国家1級自動車整備士の資格も取得したいと思っています。最終的には取得できる資格は全て取りたいです。そして、毎年表彰を受けられるようになりたいです。
5年後はどんな整備士になっていたいか伺いました。
故障診断やご用命への対応を、自分の得意分野にしていきたいです。お客様からの信頼や信用を高められるエンジニアになりたいと思っています。
会社選びで大切にしたこと
就職活動中の皆さんに向けてのメッセージを伺いました。
会社は本当にたくさんありますし、会社選びで休みや給与などを重視することも大切だと思います。
ただ、それだけで決めるのではなく、『5年後、10年後に自分が楽しく仕事をしている姿を想像できるか』を考えることが大事です。
お金だけを基準にすると、後になって後悔することもあるかもしれません。働きやすさや、自分がどのようなキャリアを歩みたいのかも考えながら、会社を選んでほしいです。
自分なりの目標を持ち、頑張りたいことや成長したいという気持ちがある人にとって、ネッツトヨタ栃木はとても良い環境だと思います。
マイカーライフクリエイターズ Vol.23
2026.07.29
オールトヨタブランドは、ダイハツ、トヨタ、GR、レクサス、センチュリーの5つで構成されています。その中でも、センチュリーはトヨタがつくる究極のショーファーカー、ショーファードリブンカーです。
センチュリーブランドは特別かつ永続的なブランドで、取り扱うことができるのは認定された専門スタッフのみ。センチュリーブランドのマインドを熟知し、丁寧な応対と万全なサービスを提供できる営業スタッフとエンジニアがセンチュリーマイスターです。営業スタッフは「セールスマイスター」、エンジニアは「テクニカルマイスター」とそれぞれ呼ばれます。
2024年時点では、全国トヨタ販売店のスタッフのわずか0.6%しか認定されていない制度で、認定にあたっては面接や研修、社内試験が行われます。
今回ご紹介する福田さんは、日々の業務への取り組みやお客様対応、そして仕事に向き合う姿勢が高く評価され、社内選出を経てセンチュリーマイスターに認定されました。
その後、センチュリーの整備対応やお客様への向き合い方、ブランド価値向上に向けた活動が評価され、全国のセンチュリーマイスターの中から選ばれる「センチュリーマイスター表彰」を受賞されました。この年に表彰を受けたのは全国でわずか6名。なかでもエンジニアの受賞者は福田さんを含めて2名のみという、大変狭き門でした。
さらに表彰後には、全国のセンチュリーマイスターに向けて開催された研鑽会で講師も務め、自身の経験や仕事への考え方を共有しました。
全国で認められる存在。
入社からずっと順調にキャリアを積み重ねてきたと想像していたのですが、お話を伺う中で見えてきたのは、少し意外な姿でした。
失敗だらけの若手時代
入社してから1、2年くらいは、クルマに触れば壊すような整備士でした。
今は笑い話になりますけど、お客様も上司も先輩方もたまったもんじゃなかったと思います、当時は。
ネジを締めれば、締め過ぎて部品を壊す。外しにくい部品を無理に引っ張って壊す。非分解と言って、分解整備しちゃいけない部品のネジを外したり、本当にたくさん壊しました。壊さないように考えてやればいいんでしょうけど、そこまで至らなかったんでしょうね。
触ると壊れる。
壊すのが怖い。
だから仕事もやりたくない。
大きな転機があったわけじゃない
何がきっかけだったのかは覚えてはいませんが、自分で「このままじゃダメだな」って気づいたんだと思います。
たくさん上司や先輩方に怒られました。でも、どの方も本当にすごい人たちだったんです。技術だけじゃなく、仕事への向き合い方や考え方にも大きな影響を受けました。3年目くらいからですかね。失敗ばかり繰り返していたのが、少しずつ知識と経験を積み重ね、失敗も減っていきました。もちろん、本当は壊さないで覚えることが一番です。でも、壊すと身につくんですよね。気持ち的には嫌ですけど。
なので、今でも初めてやる作業は慎重に行いますし、新人や若手スタッフが初めての作業の時も見守ります。「そこは気をつけた方がいいな」と気づけるのも、自分自身が失敗を経験してきたからだと思います。同じ失敗をしてほしくないですし、作業によっては怪我につながる可能性もあります。気づいたことは都度声を掛けるようにしています。誰かに変えてもらったというより、自分で気づいて、自分で変わろうと思ったんだと思います。たくさん怒られましたけど、振り返ると本当にありがたかったです。
徐々に広がった仕事の幅
少しずつ任される仕事も変わっていきました。その中で面白さに気づいたのが故障診断です。
クルマの症状から原因を探していく仕事で、症状から仮説を立てて、自分が考えた通りに原因を見つけられた時は達成感がありますし、そこが面白いところでもあります。ただ、今でも思い込みで診断を進めてしまって、遠回りすることもあります。一つひとつ確認した結果、「原因はここだったか」と気づくこともあるので、思い込みをなくして一つひとつ確認することを大切にしています。
故障診断を経験していく中で、勉強の仕方や考え方も少しずつ分かるようになりました。
目の前の故障を直すだけではなく、「なぜそうなったのか」を考える。
分からないことは調べる。
理解できるまで掘り下げる。
そういう習慣が身についていったと思います。
勉強のやり方が分かってからは、資格取得にも意欲的に取り組めるようになりました。毎日、朝または夜に2時間ほど自宅で勉強を重ね、トヨタ技術検定1級を取得。間を空けず、そのままの勢いで国家1級自動車整備士も取得しました。
ワンランク上の気持ちで向き合う
センチュリーは、トヨタがつくる日本を代表する特別なクルマです。
所有されている車種やお客様によって対応を変えるわけではありませんが、センチュリーに向き合う時はワンランク上の気持ちで臨んでいます。点検整備だけでなく、洗車や仕上げにも気を配り、少しでもきれいな状態でお客様へお返ししたいと思っています。
お客様のセンチュリーを街中で見かけた方が、「かっこいい」と感じてくださるような状態でお返ししたいと思っています。また、センチュリーをご購入されたお客様は、クルマそのものはもちろん、購入後の対応にも期待されています。だからこそ、「これでいいだろう」「整備さえすればいい」ではありません。「もっと良くできないか」を常に考えています。
センチュリーマイスターになってからは、お客様にどのような価値をご提供できるかを、より意識するようになりました。責任も感じますが、それ以上にセンチュリーに携われることを誇りに思っています。
次のセンチュリーマイスターへ
若いうちは失敗を恐れず、さまざまなことに挑戦してほしいと思います。
失敗しないのが一番ですが、私は失敗しながら、少しずつ成長してきました。
トヨタの知識と人間力を磨いて、ぜひセンチュリーマイスターを目指しましょう。
私自身もまだ道半ばです。今後はトップクルーを目指してチャレンジしていきたいと思います。
マイカーライフクリエイターズ Vol.22
2026.05.20
マイカーライフクリエイターズインタビューは町いちばんのマイカーライフクリエイターを目指して、いきいきと働き、キラキラ輝く社員をご紹介しています。今回は社員のライフワークに注目して、プライベートでレーシングカートを愛好している高久さんに、カートの魅力や楽しみ方を伺いました。
髙久さんの普段の業務は、お客様に販売する中古車を商品として販売できる状態に仕上げる仕事が中心です。具体的には、クルマの状態や価値を確認する査定や整備の指示、商品化作業の進行管理、そして仕上がった中古車の品質評価を行う検査などを担当されています。
皆さんは「カーター」という言葉を聞いたことがありますか?
あまり耳なじみがない方もいらっしゃるかもしれません。
エンジンやモーターで走行する小型の車両は「レーシングカート」と呼ばれています。
遊園地でゆっくり走るゴーカートに乗ったことがある方もいるのではないでしょうか。
そのレーシングカートを操る人、愛好する人のことを「カーター」と言います。
レーシングカートは、遊園地で乗るゴーカートとは異なり、スピードや操作性を追求した本格的な走行が楽しめる乗り物です。とはいえ、カートも立派な“クルマ”の一つ。自分で操り、走らせる楽しさやエンジン音に胸が高鳴る感覚は、クルマの魅力そのものです。
髙久さんのお話を伺い、あらためて「クルマって楽しい」と感じました。
カートとの出会い
子どもの頃からカーレースが好きでサーキットに足を運んだり、テレビで観戦したりしていました。F1やスーパーフォーミュラ、スーパーGTのカテゴリーも好きです。
自分自身もサーキットを走ってみたいという衝動に駆られましたが、スポーツカーやレーシングカーを自分で所有するのはなかなかハードルが高く、気軽でコストパフォーマンスもいいレーシングカートに目覚めたのが、大学生になった18歳の時です。
始めたばかりの頃は怖かったですし、右足がアクセルで左足がブレーキという操作にも戸惑いました。慣れるまでは動きがぎこちなく、ステアリングを切り過ぎたり、ラフな操作をすればすぐにスピンするマシンに苦労しました。
サスペンション(※)がないので路面からの衝撃もダイレクト、目線も低く、入門用のカートで実測約50~60km/h、上級者用のカートで約100km/hでも体感スピードが2~3倍に感じられるので怖かったです。丁寧な操作を心掛けて次第に自分の手足になっていく感覚と、タイムを削って前を走るマシンを追い抜いた時の快感が病みつきになっていきました。
※車体とタイヤをつなぎ、路面からの衝撃を吸収。乗り心地や操作の安定性を向上させる、クルマには欠かせない部品の一つ。レーシングカートには装着されていません。
現在の活動
レーシングカートはクルマに比べて小さく、コスパがいいとはいえ、所有するにはそれなりに費用が掛かりますし、保管場所も必要になります。
そこで便利なのがレンタルカートです。カートショップやサーキットによってはレンタル可能な施設もあるため、そちらを利用しています。
毎年出ている大会が4月に開幕し、11月の最終戦まで続くため、その期間はほぼ毎週、朝から昼下がりまでサーキットで練習しています。
自宅から一番近いサーキットが定休日の場合は、栃木県内に限らず近県のサーキットに行くこともあり、時間さえあれば、どこかで走っています(笑)
レースの開催日程は土日が中心ですが、サーキットによってはウィークデーカップを開催している所もあり、出場できそうな時は積極的に参戦しています。
レースの種類もあり、短い周回で順位を争う個人戦のスプリント、長時間をチームで交代しながら走り、ピット戦略も重要で周回数を競う団体戦の耐久があります。
スプリントで知り合った仲間と普段は走っていて、高校生から70代の方、女性の方など、幅広い年代の方と交流が広がりました。
レース以外にも遊びに行くこともあって、共通の趣味を持つ仲間です。
印象に残っているレース
数年前、夏の5時間耐久レースに助っ人として出場した時のことです。
スタート直後にタイヤがパンクし、ピットインを余儀なくされました。
すぐにドライバー交代とタイヤ交換を行ったものの、エンジンがなかなか掛からず、トップからは12周遅れ。優勝を狙うには絶望的な状況でした。
それでも私たちのチームは「最後まで何が起きるか分からない」と信じ、誰一人として諦めていませんでした。
耐久レースは速さではなく、周回数で順位が決まります。
周回遅れを取り戻すには、スプリントレースばりの走りしかありません。とにかく飛ばして前のマシンをどんどん抜いていき、見事に優勝を掴み取ることができました。
まさに地獄から天国!忘れられないレースになりました。
仕事とレースと
普段の暮らしでは、1秒という時間はそこまで気にしませんよね。
レースでは1000分の1秒を争います。
そこが楽しいところでもあり、ものすごい集中力が必要とされます。
この集中力のおかげでメリハリをつけた業務ができています。
当社の定休日は基本的には土日ではないため、土日開催のレースに出る場合は事前に業務の相談をして、周囲に迷惑が掛からないようにしています。
応援に来てくれることもあって、実際のカートのスピードに驚いていました。
レース後の朝礼では結果発表をしていて、思わしくない時にはやめてしまえと茶化されることもありますが(笑)、職場の皆さんの理解があってこそのレース活動なので、常に感謝しています。
今後、挑戦したいこと
———最後に、これから挑戦したいことを伺いました。
普段レースをしているサーキットでシリーズチャンピオンを獲ること
もう10数年以上、言い続けていますが、今年こそはと思っているので開幕から飛ばしていきます。
生涯現役カーターであること
仲間には70代の方もいて、体が動く限りは続けたいですね。
将来はマイカートの所有も考えています。
社内でのカート仲間を増やしていくこと
以前は経験者も多かったそうですが、もっと仲間を増やしていきたいですね。
興味を持ってくれた方を集めて、カートの走りを観てもらい、実際に操ってもらう機会をつくっていきたいと考えています。
モータースポーツは敷居の高いイメージがあるかもしれませんが、入門用のレンタルカートであれば、普段着のまま手ぶらでサーキットに行ってライセンス不要で乗ることができます。自分がF1レーサーになったような気分が味わえます。
まずは気軽に体験してもらい、モータースポーツの楽しさを知ってもらえたら嬉しいです。
マイカーライフクリエイターズ vol.19
2025.09.05
2024年度ルーキーオブザイヤーを獲得した期待の若手社員の一人、石川さんにインタビューしました。石川さんは2024年に入社し、営業職として活躍中です。
Q:ネッツトヨタ栃木に興味を持ったきっかけや志望した理由
高校・大学と植物について学んでいましたが、仕事を決めるにあたり、まずは改めて「自分は何がやりたいのか」を考えました。
お客様と話がしたい、できれば人を笑顔にしたい、お客様の人生に関わって支えるような仕事がしたいと、やりたいことが少しずつ見えてきました。
さまざまな業種の会社を見ましたが、最初は車に興味はなかったんです。家族が当社を利用していたので、幼い頃からよく通った場所という認識でした。思い返すと長年担当だった方の対応をずっと間近で見てきていたので、“車”という1つのピースを通して笑顔を伝えられると感じたんです。お客様の反響を直に知ることができる、お客様の身近な存在でいられることも大きいです。
入社を決めた理由のひとつに採用担当の川島さんの人柄もあります。会社のこと、仕事のことで気になったことはたくさん質問したと思います。ポジティブな面ばかりではなく、ネガティブな面も包み隠さず、しっかりと答えてくれました。いつでも相談に乗ってくれたので心強かったです。
Q:入社して1年が経過し、成長や変化を感じたこと
営業としての土台を作ってくださった方、見守ってくださった方、背中を押してくれた方、土台を発展させてくださった方など――経験豊富な皆さんからの教えがあって今の私があります。
それぞれ営業スタイルは個性が光ります。説明の仕方ひとつとっても違いがあります。見て・聞いて・真似て、皆さんのいいところやすごいところを少しずつ吸収して自分の中に取り入れています。中には私が真似てもしっくりこない場合もあるので試行錯誤しています。
先輩方と比べるとどうしても業務スピードは劣ります。店舗の皆さんのサポートがあってこそ、日々の業務ができています。ただ、頼り切りにならないように私ができることは率先して行っています。デジタルツールが不得意な方もいるのでPCやスマホの操作、新規のシステムが導入された際は私がサポートしています。
Q:研修期間と配属されてからのギャップ
店舗に配属されてからも毎日が学びですし、分からないことがあってもすぐに聞くことができる環境なので特にギャップは感じていません。
また、店舗で仕事をする上での基礎は教育トレーナーの皆さんのおかげで身につけることができるので安心です。定期的に実施していたマナー研修は自信にも繋がり、役立っています。細かく見てくださるのでこちらの変化や成長をすぐに気づいてくれたのも嬉しかったです。できるまでやる研修だったので、本音を言ってしまうとすごく大変でした(笑)
Q:平均的な1日のスケジュール
9:00 始業
開店準備、清掃、朝礼
9:30 開店
整備受付や引渡し・査定・試乗・見積・商談・納車などの
お約束したお客様の対応、電話対応、事前準備
12:30 昼休み
13:30 整備受付や引渡し・査定・試乗・見積・商談・納車などの
お約束したお客様の対応、電話対応、事前準備
18:00 閉店
書類の整理や作成、電話対応、片付け
19:00 退勤
営業時間中は来店されたお客様の対応をしています。折角お店に来ていただいているのですから、コミュニケーションを密に取っています。やっぱり、「また来たい」「また会いたい」と思っていただきたいですから。その時間を確保するために、書類の整理や作成は閉店後に行います。残業時間は1~2時間と日によって異なり、月平均は25時間です。
Q:ルーキーオブザイヤー獲得のため、自ら考え行動したこと
何を伝えるか、どう伝えるか、分かりやすいかを常に意識して商談にあたりました。車種、グレード、カラー、支払い方法などお車を買う際は選択の連続です。特に支払い方法は重要ですのでお客様の反応を見ながら、その場でお伝えの仕方を工夫していました。結果として、卒業検定の車両説明のロールプレイを合格することができました。
Q:仕事の魅力ややりがいを感じていること
お客様と関わりを持つことに魅力を感じています。お客様を知れることもそうですが、お客様から教えていただくことも多く、自分の世界が広がっていきます。ディスカッションをすることもあって、その方の考え方や意見を知れるのも楽しいです。
コミュニケーションを続けていって「伶音くんから買いたい」「車がほしい」と言われると信頼を得られたと実感しますし、やっぱり嬉しいです。
Q:上司、先輩、同僚、同期に支えられたこと
新人卒業検定を控えたある日、営業の先輩である里見さんから手紙をいただきました。驚いたと同時にものすごく嬉しかったです。応援してくれている、私のことをちゃんと見てくれているのが伝わってきました。
この手紙は私にとって、ただの手紙ではありません。大きな支えであり、大切な宝物です。
Q:困った時の対処の仕方
お客様の時間も限られているので、分からないことがあればすぐ先輩スタッフに確認しています。一度教わっていることは自分で考えます。お客様にご不便をお掛けしないことを最優先の行動です。
Q:お客様とのエピソード
ずっと旦那様だけでご来店されていたお客様のことです。ある時、奥様も一緒にご来店されるようになられました。私の人柄か対応かは分かりませんが、気に入っていただけたようで「伶音くんから買いたい」と新車のご契約をいただけました。2年目になってからはじめての契約だったので、このお客様のおかげで更にモチベーションが上がりました。
担当しているお客様の多くは私のことを苗字ではなく、下の名前で呼んでいます。「石川さん」から「石川くん」へ。そして「伶音くん」に呼び方が変わっていくのもお客様との関係が築けたと思っていて、店長からも信頼されている証と言っていただけて嬉しかったです。
Q:今後の目標や展望
営業の仕事に限らず、どんな仕事にも目標設定はあります。入社2年目となり、はじめて販売の目標が設定されました。初回から未達成にしたくないですし、絶対に達成したいという強い気持ちがあります。そのためにはお客様からの信頼を守り、お一人おひとりと丁寧に関係を構築していくことが大切です。今年、来年、再来年と積み重ねていけるよう努力し続けたいです。まずはチームの一員として今、自分ができることを精一杯やっていきます。
いつかは周りをまとめる立場の仕事や採用の仕事もやってみたいです。
Q:休日の過ごし方
気分転換をしに月1回は泊りで千葉県のテーマパークに行っています。また、あちこちに旅行に行くのも好きで旅館に泊まって、産地のものを食べるのをマイルールにしています。47都道府県制覇できたら達成感があるかもと、20歳を記念に制覇に向けた旅をスタートしました。遠方の地域は長期連休を使って、東北一周や九州一周など計画的に巡っています。現在、36都道府県を訪問した中でおすすめしたいスポットは吉野ケ里遺跡です。広大なスケールでゆったり見学できる素敵な場所なので、気になった方は是非行ってみてください。
お客様と旅行の話をすることも多く、「次はどこ?」「行ってみたい!」「私も行ったよ!」と会話が広がります。おすすめの場所を教えていただくこともあって、旅の経験がお客様との距離を縮めるきっかけになっています。
Q:学生の時にやっていて、今に活かせていること
人とたくさん話すことです。私が大学に入った時はちょうどコロナ禍で週1回の実験以外はずっとリモート受講でした。自分で動かないと対人関係を作れない環境だったので積極的に行動しました。なんとなくの会話から聞き出す力も培われ、自分の意見だけでなく、相手の意見を取り入れることもあり、友人たちからの信頼を得られたのだと思います。おかげで大学生活4年間のコミュニティを作ることができました。
コロナ禍は悪いことばかりではなくて、PCに強くなるきっかけにもなりました。リモートですから回線に繋がらないと何もできませんし、単位にならないので必死です。あの時は大変でしたが、おかげでシステム変更など身構えることなく、なんなく対応できます。
Q:就職活動中の皆さんに伝えたいこと
幅広く業種を見ることをおすすめします。私はディーラー・ホテル・医療・飲食と企業研究をしました。ひとつの業種に絞り過ぎてミスマッチが起きれば、早期の転職に繋がってしまうのではないかと考えたからです。
また、面接の練習は回数をこなすことでスムーズに自己アピールできるようになります。ただ、台本を書いてその通りに話すと緊張でセリフが飛ぶ恐れがあります。何を伝えたいか要点だけを押さえておけば問題ないので、その場で話せるように練習をしましょう。
Q:営業職に向いていると思うタイプは?
車は決して安くないものですし、ライフプランをつくる要素のひとつです。お客様と関わること、ライフプランを支える・支えたい、人と話すことが好きな方が向いていると思います。また、ルーティンではなく、毎日違うことをやりたい方もおすすめです。お客様お一人おひとりに合わせて対応しているので変化のある仕事ができます。勉強が嫌いでも学ぶ意欲があれば大丈夫です。
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