得意なスポーツを知ろう、スポーツ測定会『スポスポ』
2024.08.27
最新機器によってスポーツ能力を知るイベント『SPORTS SPOT スポスポ』を宇都宮不動前店と矢板店で実施しました。
スポスポとは
小学生以上から大人を対象に、最新機器いわゆるモーションセンサーを用いて、様々な測定種目を行い、測定結果から運動能力の長所・短所や向いているスポーツを知ることができます。
今回行った種目
・マットの上に片足立ちで身体の左右差を測る“リカバリーバランス”
・合図が出たらその場で駆け足をして反応力を測る“視覚反応&ステップ”
・瞬発力を測る“10mスプリント”
・腕を振る力を測る“バットスイング”
・方向転換が素早くできるか俊敏性を測る“切り返し走”
・瞬間の素早い動作に必要な跳躍力を測る“ジャンプ”
なぜスポーツなのか
コロナがはじまって以降、特に子供たちは外遊びやスポーツが制限されていたこともあり、体力の低下も危ぶまれていました。
このイベントを通して、『体を動かすことの喜び』や『楽しさを知るきっかけづくり』としていただくことが目的です。
また、定期的に測定することにより、運動能力の成長具合を知ることにも活かせます。
参加した子どもたちからは「楽しかった!」の声をたくさんいただけました。
また、計測に挑む様子を見ていると、何事にも全力で取り組むことや、夢中になることの大切さを思い起こすことが出来ました。
得意なスポーツをやってみるもよし、苦手なスポーツにチャレンジするもよし。
ネッツトヨタ栃木は、スポーツの力によって子どどもたちの未来に貢献していきます。
永年勤続「感謝の会」
2024.04.26
永年に渡り会社に貢献していただいた社員に、感謝し慰労する会を開催しました。
永年勤続表彰制度
ネッツトヨタ栃木では、勤続年数が20年、30年、40年を迎えた社員に、感謝を伝える表彰制度があります。
それが永年勤続表彰で、記念品や特別な体験機会をサポートする褒賞の贈呈に加え、受賞者が一堂に会し、社長・役員や仲間たちと懇談する「感謝の会」を開催しています。
「感謝の会」には、普段それぞれの職場で働く社員が集まりますが、基本的には同期入社の仲間となりますので、近況共有や思い出話で盛り上がり、和気あいあいとした雰囲気が溢れます。
また、各職場から届いた感謝のメッセージが紹介されると、会場全体でジーンとする場面や笑いがこぼれる場面がありました。
目的は感謝を伝えること
20年、30年、40年という尊い時間を会社と共に過ごしていただいた皆様に、あらためて会社から感謝を伝えるための「感謝の会」ですが、受賞者の皆様からも“ありがとうございます”の声が飛び交っていました。
永年勤続の節目で会場全体にまた新たな活力が沸きだしたように感じました。
親子で学ぼう!防災教室
2024.03.12
子どもたちと保護者を対象に、災害から身を守るための知識を学ぶ体験型イベントを開催しました。
なぜ防災教室
ネッツトヨタ栃木は“社会公共の福祉に貢献する”ことを目的の一つとして経営理念に掲げています。
それは、クルマの販売や整備など、仕事そのものを通じて、お客様・地域社会の要望・困りごとを解決することで実現出来ると考えていますが、3月11日の「防災意識を育てる日」を前に、防災をテーマにしたイベントを企画しました。
災害が起きたとき、備えがあればクルマは避難場所にもなりますし、車種によっては電源として使うことも出来ます。また、災害大国と言われる日本では、子どものうちから自分と周りの人の命を守るための防災教育が重要です。
今回は損害保険ジャパン株式会社様の協力を得て、「クルマ・親子」を軸に小学生とその保護者が、楽しみながら体験して学べるイベントを目指しました。
クルマで非常時給電
災害で停電になると復旧まで3日以上かかると言われています。東日本大震災では3~8日、能登半島地震ではそれ以上、7日目で60%の復旧率でした。そのような場合にクルマを電源として利用し、ライフラインの一つである電気を確保する方法があります。
今回は現行型アクアを用いてクルマの給電機能を学びました。アクアは後部座席の足元中央に家庭と同じ100V コンセントがあり、走行中に車内で電気製品を使うときに役立ちます。
また、災害時等には非常時給電機能を使うと、車両の走行機能を停止した状態でコンセントから給電が可能です。アクアの場合、最大1,500Wの電気が使用可能で、非常時給電機能をガソリンが満タン/消費電力400Wの状態で使用した場合、約5日間の電力供給が可能です。
イベントでは実際にアクアの非常時給電機能を使用し、様々な電化製品が使えることを確認しました。
給電に関する詳しい情報はこちらから
トヨタ トヨタの給電 | トヨタ自動車WEBサイト (toyota.jp)
ハザードマップの見方
ハザードマップは自然災害による被害を予測し、その被害範囲を地図化したものです。
今回は参加者のご自宅周辺のハザードマップを親子で確認しました。またクイズ形式で避難するときにどの道を通れば安全かを考えるワークを行いました。
災害時に何処へどの様に避難すれば良いか、家族であらかじめ共有しておくことはとても大切です。
応急手当
怪我をした場合に身近にある物を使って出来る応急手当を体験しました。
親子や兄妹で止血方法や骨折の手当てを実際にやってみて、みんなで助け合う「知恵や技」を楽しく学ぶことができました。
水害着せ替えゲーム
大雨で避難が必要になったとき、どのような服装や持ち物が良いか、着せ替えゲーム形式で学びました。
服装は?バッグは?靴は?手に持つものは? いくつかの候補からアイテムを選び、マグネットを貼って仕上げました。大雨で非難するときには長靴よりもスニーカーが良いなど、子どもたちだけでなく大人も“なるほど”と思う気づきがありました。
防災グッズ体験・非常食試食
非常時の備えとして役立つ防災リュックの確認や、能登半島地震の避難所でも使用された段ボールベッドの体験を行いました。
また、約5年間の長期保存が可能なアルファ米おにぎりとパンを実際に食べてみました。おにぎりはアクアの非常時給電機能を使って電気ポットで沸かしたお湯を入れて15分で完成、パンは缶詰になっており開封するだけで食べる事ができます。
非常食は初めて食べるという方がほとんどでしたが、どちらも美味しいと好評でした。
災害はいつ起きるか分かりません。自分や自分の周りの大切な人を災害から守るために、モノや意識・知識の備えが大切ということを私たちも再認識しました。
“次回は色々な形状のクルマで車中泊を体験するコンテンツをやってみたい“等のアイデアも出てきました。この様なイベントを通して防災意識の向上を図り、社会公共の福祉に貢献していきたいと思います。
ネッツ整備スクール 2023秋
2023.12.05
子どもたちがクルマに関するアレコレを“学んで体験する”スペシャルなイベントを開催しました。
ネッツ整備スクール開校
この企画はネッツトヨタ栃木のお客様が親子で参加し、クルマに関する4つのプログラムを学んで・体感する企画です。
参加対象は中学生までのお子さまとご家族で、1つのプログラムが50分、4つのプログラムを班分けした少人数グループで午前中に2つ、お昼を挟んで午後に2つ参加いただきます。さながら学校の授業なようなイベントですので、名称は「ネッツ整備スクール」となっております。
目的とゴール
「ネッツ整備スクール」の目的は、お客様がネッツトヨタ栃木をもっと好きになってファンになって頂くことです。
今回は以下のゴールを目指しました。
【お子さま】
クルマに興味を持ち、クルマをもっと好きになる。そしてまた参加したいと思う。
ネッツトヨタ栃木のスタッフを好きになる。また会いたいと思う。
【保護者様】
イベントにまた参加したいと思う。イベントを友人知人に紹介したいと思う。
密着レポート1時間目 BPの授業
当日の様子を1班の流れに沿ってご紹介します。1時間目はBPの授業です。
BPとは接触や事故などで損傷したクルマをなおす“鈑金塗装”のことです。いくつかの工程がありますが、まずは”鈑金”についてエンジニアから凹んだパネルが直るまでの流れを学びました。
次にバンパーなどクルマの各部を固定している樹脂クリップの脱着を練習し、本物のクルマを使って傷ついたバンパーの交換を行いました。途中難しいポイントもありましたが子どもたちは夢中になって作業し、バンパーが外れた時や組付けられたときはとても嬉しそうでした。
BP授業の後半は”塗装”です。エンジニアから道具や作業方法を学んだあとは特設ボードで塗装の練習をしました。今回は子供たちの安全・健康に配慮して、絵具をベースにした塗料を用いましたが道具は本物です。子どもたちにとっては大きく重い道具ですが、両手でしっかりもって楽しそうに塗装していました。
練習で道具の使い方やコツを掴んだあとは、本物のクルマを塗装しました。好きな色を選んでクルマのボデイに塗料を吹き付けますが、まだらにならないように真剣に塗装する子どもの姿が印象的でした。
密着レポート2時間目 燃料電池の授業
2時間目は燃料電池の授業です。最近のクルマにはガソリン車、ハイブリッド車、電気自動車など様々な種類があり、その中には燃料電池自動車(FCEV)というクルマがあることを学びました。今回はまだ珍しい燃料電池自動車をテーマに、まずは燃料電池の実験を行いました。
ペットボトルに重曹を溶かした水を入れ、鉛筆の芯をさして電池から電気を流すと、プラス極には酸素、マイナス極には水素が発生します。数分待って電池からコードを外し、今度は電子オルゴールにコードをつなぐと、蓄えられた酸素と水素から電気が発生しオルゴールが鳴るという仕組みです。実験では時々オルゴールから音が出ない時もあり、子どもたちやご家族、スタッフでワイワイガヤガヤしながら楽しみました。
実験のあとはトヨタの燃料電池自動車(FCEV)MIRAIの試乗です。スタッフが運転するMIRAIに乗車し、解説を聞きながら走りを楽しんでいただきました。
MIRAIの試乗順番待ちの間は電気自動車、スポーツカー、キャンピングカーなど様々なクルマの展示コーナーで見て・触って楽しんでいただきました。今はWEBで様々な情報が手に入りますが、実際に見たり・触ったりすると新たな気づきが得られることがあります。今回は特に珍しいクルマが集まったこともあり、子どもたちだけでなくご家族にも喜んでいただけました。
当日の人気No1はハイエースのキャンピングカー!
協賛いただいた群馬自動車大学校様はスーパーカーで登場。子どもだけでなくお父様や弊社社員の注目を集めていました。
密着レポート3時間目 整備の授業
お昼休み後の3時間目は整備の授業です。今回はタイヤの空気圧調整とエンジンが動く仕組みがテーマです。
エンジニアから空気圧の役割と重要性を学び、BPの授業同様に本物のクルマと道具を使って空気圧調整を行いました。子どもたちは初めて使う道具、しかも大人用の為最初は上手く出来ない場面もありましたが、マンツーマンでエンジニアが付き添い、最後はしっかり空気圧を調整しました。
エンジンが動く仕組みは少々難しい内容かと思いましたがが、大人の心配をよそに子どもたちは真剣に見て・聞いていました。
簡易装置でエンジンの点火を実験し、最後はベンチエンジン(本物のエンジンと周辺装置で構成した教材装置)を使って始動やアクセル操作によるエンジン回転数の変化を体感しました。通常はボンネットの中に搭載されているエンジンを子どもたちやご家族の皆様が見ることは少ないと思いますが、今回は直に見ることができましたので、他では体験できない貴重な機会になったと思います。
密着レポート4時間目 積載車の授業
4時間目は積載車の授業です。積載車とは工場で完成した新車を自動車販売店に運んだり、修理が必要なクルマを運ぶ車載専用車です。子どもたちは車両の積み込みの様子や荷台の動きを見学し、実際にリモコンを操作して荷台を動かし積載作業を体験しました。
また、車両輸送のビジネスパートナーとしてお世話になっている栃木陸送株式会社様が5台積みの積載車と社員様を派遣頂き、車両の積み込みや車両固定の実演をしていただきました。さらに、子どもたちは積載車の運転席を体感し、シートポジションの高さやステアリングの大きさに驚いていました。
以上が1班の当日の流れです。今回はネッツトヨタ栃木の整備の仕事を中心とした内容で構成しましたが、どのプログラムも“学んで体験する”をコンセプトに“本物”に拘り、各現場の創意工夫で子どもたちに向けた授業を行いました。
参加者の感想とアンケート結果
イベント後のアンケートでいただいたお客様の声をご紹介いたします。
初めての体験ばかりで良かったです。
貴重な体験をありがとうございました。
普段できないことが体験できてとても充実していた。
実車で体験できたことが子供にとっても貴重な体験になったようです。また皆様温かく受け入れていただいて、楽しめました。とても良いイベントだと感じました。
娘理由「面白い 楽しい」 少人数で回れたので昨年よりもより詳しく全ての工程を見学・体験でき、とても充実した一日でした。貴重な体験をさせて頂きありがとうございました。
皆様優しく教えて頂けたので、子供達も最後まで楽しく過ごせました。
プロの方に、直接指導頂きながら本物に触れられるという貴重な体験が出来て本当に良かったと思います。今回は子どもたちが小学生で体験させてもらいましたが、進路を決める年頃の中高生なども体験できると、将来に役立てられるのだろうなと感じました。 本日はありがとうございました。
日頃、見たり聞いたりしていることを実際に体験することができたので、子どもはもちろん大人も楽しく一日を過ごすことができました。
各セッションで説明が丁寧で、子供にもわかりやすかったです。 子供たちも楽しかったみたいで、また参加したいと言ってました。
参加者の皆様には大変ありがたいお声を頂きました。アンケートの“今後のイベントにまた参加したいと思う。イベントを友人知人に紹介したいと思う”という問いに対して、回答頂いたすべてのお客様から“とても思う”の評価を頂きました。
「ネッツ整備スクール」の目的とゴールが果たせたという安堵感と、次はお客様にもっと良い体験をお届けしなければならないという使命感で身が引き締まる思いです。
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