ミニ四駆教室
2023.10.28
みんなで学び、みんなで楽しむ。「ミニ四駆教室」の実施レポートをお届けします。
ご家族で楽しむ企画
この企画はミニ四駆を組み立てながら、クルマの構造を学び、モノづくりの喜びや、クルマを走らせる楽しみを体感するイベントです。
ミニ四駆といえば、モーターを搭載し4輪駆動で走るクルマの模型で、40年に渡り愛されている商品です。そのため子どもたちだけでなくお父様、お母様世代にもファンがおり、今回はネッツトヨタ栃木のお客様にWEBとメールでご案内したところ、午前と午後を合わせて21組のご家族にご参加いただきました。
用意周到、準備完了
イベントの企画・運営はネッツトヨタ栃木のスタッフで行いました。本物のクルマを使う「キッズエンジニア」はこれまで何回も運営してきましたが、ミニ四駆を教材にしたイベントは初めてです。参加対象の小学生たちが、一定の時間内に完成出来るように進行台本を準備しました。

また、事前にスタッフがMyミニ四駆を組み立てた際の気づきから、参加者にはニッパー、プラスドライバーだけでなく、細かな部品を入れて紛失を防ぐ為のマグネット皿、グリスで手が汚れた際にふき取るウエットティッシュ、細かな部品にグリスを塗る際の綿棒を用意しました。用意周到・準備完了はネッツトヨタ栃木が大切にしている考え方です。
ミニ四駆教室にもネッツトヨタ栃木らしさを
せっかくネッツトヨタ栃木のイベントに参加いただきますので、いくつか拘りを盛り込みました。
まず今回組み立てるミニ四駆は、MAシャーシのYaris WRCを選択し、キットに付属のボディは事前にBPセンターのエンジニアが実車の塗料でペイントしました。BPセンターにはホワイトパール、レッド、ブラックの3色でオーダーしましたが、細かいところはマスキングして塗り分けるなど、随所にプロの拘りが感じられるボディが出来ました。

また組み立ての途中には、ミニ四駆と実車を比較しながら、クルマの構造や動くしくみを解説しました。
出来ない、難しい、じゃあどうするか
ミニ四駆の組み立ては、いくつか難しいポイントがありました。ローラーを付けようとすると、なかなか所定の位置に段付きビスが定まらず、ローラーとワッシャーが落ちてしまったり、ホイールにシャフトがなかなか奥まで入らなかったりなど、上手く出来ないポイントに何度もチャレンジする子どもたちの姿を見ることが出来ました。
そのような中、カウンターギアに軸受けの部品<A2>を取り付ける工程で、両手にそれぞれの部品を持ってはめようとすると、真っすぐ入らず途中でバラバラになってしまったお子さまが、何度目かのチャレンジで軸受けの部品を机におき、上からカウンターギアを被せる手順で上手くはめていました。上手く出来ないときに「じゃあどうする?」を自ら考えた結果です。このやり方はとても良かったので、この工程で苦労している他のお子さまを見かけた際に教えました。
いざ走行!
子どもたちの頑張りと、ご家族・スタッフのサポートにより完成したミニ四駆は、会場に設置したコースで走らせました。
思った以上に速いミニ四駆の走りに、参加者の皆様が喜び、楽しい時間はあっという間に過ぎました。
本物のクルマも確認
最後に実車のGRヤリス(現行型)を使って、ミニ四駆教室で学んだクルマが走る仕組みを再確認しました。
リフトアップして下からクルマを確認すると、熱心に子供たちから質問が飛び交いました。
参加者(保護者)の評価と今後の課題
ご参会いただいた皆様のアンケート結果はご覧の通りです、ミニ四駆教室は88%のとても良いという評価をいただき、「ネッツトヨタ栃木のイベントにまた参加したい・友人知人に紹介したいと思いましたか?」という質問には、“とても思う”と“やや思う”で94%を占めました。

嬉しい評価をいただけた一方で、今後の課題はこのようなイベントをどう繋げて・拡げるかということです。ネッツトヨタ栃木には沢山のお客様がいます。皆様にご参加いただくための場所の確保、継続開催するためのスケジュール調整、運営スキルの横展開など、解決が必要な課題はたくさんありますが、ネッツトヨタ栃木らしい「じゃあどうする?」の姿勢で臨んでいきます。
ご参加いただいた皆様ありがとうございました。
ご家族で楽しむ企画
この企画はミニ四駆を組み立てながら、クルマの構造を学び、モノづくりの喜びや、クルマを走らせる楽しみを体感するイベントです。
ミニ四駆といえば、モーターを搭載し4輪駆動で走るクルマの模型で、40年に渡り愛されている商品です。そのため子どもたちだけでなくお父様、お母様世代にもファンがおり、今回はネッツトヨタ栃木のお客様にWEBとメールでご案内したところ、午前と午後を合わせて21組のご家族にご参加いただきました。

用意周到、準備完了
イベントの企画・運営はネッツトヨタ栃木のスタッフで行いました。本物のクルマを使う「キッズエンジニア」はこれまで何回も運営してきましたが、ミニ四駆を教材にしたイベントは初めてです。参加対象の小学生たちが、一定の時間内に完成出来るように進行台本を準備しました。

また、事前にスタッフがMyミニ四駆を組み立てた際の気づきから、参加者にはニッパー、プラスドライバーだけでなく、細かな部品を入れて紛失を防ぐ為のマグネット皿、グリスで手が汚れた際にふき取るウエットティッシュ、細かな部品にグリスを塗る際の綿棒を用意しました。用意周到・準備完了はネッツトヨタ栃木が大切にしている考え方です。

ミニ四駆教室にもネッツトヨタ栃木らしさを
せっかくネッツトヨタ栃木のイベントに参加いただきますので、いくつか拘りを盛り込みました。
まず今回組み立てるミニ四駆は、MAシャーシのYaris WRCを選択し、キットに付属のボディは事前にBPセンターのエンジニアが実車の塗料でペイントしました。BPセンターにはホワイトパール、レッド、ブラックの3色でオーダーしましたが、細かいところはマスキングして塗り分けるなど、随所にプロの拘りが感じられるボディが出来ました。

また組み立ての途中には、ミニ四駆と実車を比較しながら、クルマの構造や動くしくみを解説しました。

出来ない、難しい、じゃあどうするか
ミニ四駆の組み立ては、いくつか難しいポイントがありました。ローラーを付けようとすると、なかなか所定の位置に段付きビスが定まらず、ローラーとワッシャーが落ちてしまったり、ホイールにシャフトがなかなか奥まで入らなかったりなど、上手く出来ないポイントに何度もチャレンジする子どもたちの姿を見ることが出来ました。
そのような中、カウンターギアに軸受けの部品<A2>を取り付ける工程で、両手にそれぞれの部品を持ってはめようとすると、真っすぐ入らず途中でバラバラになってしまったお子さまが、何度目かのチャレンジで軸受けの部品を机におき、上からカウンターギアを被せる手順で上手くはめていました。上手く出来ないときに「じゃあどうする?」を自ら考えた結果です。このやり方はとても良かったので、この工程で苦労している他のお子さまを見かけた際に教えました。

いざ走行!
子どもたちの頑張りと、ご家族・スタッフのサポートにより完成したミニ四駆は、会場に設置したコースで走らせました。
思った以上に速いミニ四駆の走りに、参加者の皆様が喜び、楽しい時間はあっという間に過ぎました。

本物のクルマも確認
最後に実車のGRヤリス(現行型)を使って、ミニ四駆教室で学んだクルマが走る仕組みを再確認しました。
リフトアップして下からクルマを確認すると、熱心に子供たちから質問が飛び交いました。

参加者(保護者)の評価と今後の課題
ご参会いただいた皆様のアンケート結果はご覧の通りです、ミニ四駆教室は88%のとても良いという評価をいただき、「ネッツトヨタ栃木のイベントにまた参加したい・友人知人に紹介したいと思いましたか?」という質問には、“とても思う”と“やや思う”で94%を占めました。

嬉しい評価をいただけた一方で、今後の課題はこのようなイベントをどう繋げて・拡げるかということです。ネッツトヨタ栃木には沢山のお客様がいます。皆様にご参加いただくための場所の確保、継続開催するためのスケジュール調整、運営スキルの横展開など、解決が必要な課題はたくさんありますが、ネッツトヨタ栃木らしい「じゃあどうする?」の姿勢で臨んでいきます。
ご参加いただいた皆様ありがとうございました。