目指すは町いちばんのマイカーライフクリエイター 令和7年度入社式
2025.04.10
4月2日に令和7年度入社式を行いました。
入社式は新入社員の門出を祝うとともに、「今日から自分はネッツトヨタ栃木の一員である」という自覚を醸成するだけでなく、受入側の管理職や先輩社員の責任感を醸成する目的があります。
一同緊張の面持ちで始まった入社式でしたが、新入社員紹介と合わせて、それぞれへ恩師や所縁のある方からの心のこもったメッセージが代読されると、笑みがこぼれる瞬間もありました。
一人ひとりが会社の“顔”であり、会社の第一印象を決める要素になること、ネッツトヨタ栃木の社員として自覚を持った行動でファンづくりに邁進してほしいと守川社長からエールが送られました。
当社でよく出てくる言葉の一つに『記憶より“記録”』(*1)があります。書き留めることは社会人としての基本であり、自分自身だけでなく、相手にとっても役立つものです。入社式でも守川社長のお話をしっかりとメモを取って聞いている姿が印象的でしたが、社会人として必要な知識や習慣を一つ一つ学んで、覚えて、実践していってほしいと思います。
(*1)関連記事のリンクはこちら ☞ 仕事の流儀「記憶より”記録”」
入社式後は各職種の先輩社員を交えた懇親会を行いました。期待と不安が入り混じる新入社員の皆さんを先輩社員が温かく迎え、研修中の心得、仕事の楽しさや奮闘していること、同期との絆など話題が広がっていく内に、新入社員の緊張が解け、笑顔が多く見られました。
新たなスタートを切った新入社員の皆さんは可能性のかたまりです。「まじめ・素直・逞しく」の精神で、当社が掲げるビジョン「町いちばんのマイカーライフクリエイター」を目指し、共にネッツトヨタ栃木を盛り上げていきましょう。

マイカーライフクリエイターズ vol.14
2025.02.14
今回のマイカーライフクリエイターズインタビューは営業職の天海さんです。2009年に入社、店舗で整備職として活躍。転機となった2016年営業職にキャリアチェンジし、どちらの業務も経験した強みを活かした仕事振りで周囲から慕われる存在です。
Q:普段の仕事で心掛けていること
仕事をする上で心掛けていることは2つあります。
まず1つはお客様に『また来たい』と感じていただくことです。そのためにお客様との会話をしっかりメモに残しています。ほんの些細なことでも結果としてお客様の欲しい情報のヒントになるからです。
カーディーラーの営業というと、“車を売る”だけとイメージされがちですが、私自身はお客様へお得な情報を提供することだと思っています。メモの内容をヒントに適切なタイミングでそのお客様に合った必要な情報を提供しています。
2つ目はスタッフ同士が働きやすいお店づくりです。私が所属する店舗は若手のスタッフも多いので、常に目を配っています。こちらが声をかけにくい雰囲気を出さないようにするとともに、困っているかもしれないと感じた時は私から声を掛けていて、自分がやってしまった過去の失敗、そうならないための注意点も後輩たちに教えています。
Q:嬉しかったことや、やりがいを感じたこと
入社してから7年間整備職を経験し、資本でもある体のことがきっかけでキャリアチェンジをしました。お客様と話す、勧める、販売する…どれもあまり得意ではなかったです。でも、向いているかどうかはやってみないと分からないので、自分から営業職をやってみようと決めました。キャリアチェンジして新しいチャレンジが出来る環境があることも、仕事のやりがいにつながっています。
振り返ってみれば、社会人として経験年数が上がってから営業職になったこともあり、お客様から見ればなんでもできて当たり前の状況でスタートだったのは大変でした。それでも、お客様から「天海さんに任せてよかった」「ありがとう」「助かった」と仰っていただけること、職場の仲間たちから「ありがとう」と言われると嬉しいですし、大変でもやってきてよかったと思います。
Q:今の仕事の魅力
お客様の人生をマイカーライフクリエイターとしてサポートできることが魅力です。お客様ご自身は買い替えのタイミングに気がつかないケースが意外と多く、ライフイベントやライフスタイルの変化に合わせたご提案を行います。私が事前に準備した内容がお客様の理想とがっちりフィットした時は最適なご提案ができた!とすごく嬉しいです。
お客様から信頼を寄せていただける要素のひとつに整備職をやっていた経験を活かせているところもあると思います。急な事故や故障の時は救援に駆けつけて、応急処置を行います。お電話での相談でも重篤な故障なのか緊急性など判断し、アドバイスをお伝えします。
今はいろいろな物がインターネットで購入でき、AIの活用も盛んです。また、メーカーによっては車の注文もオンラインで出来るようになりました。ですが、車は買ったら終わりではありません。メンテナンスも必要ですし、人にしかできないことがあります。人と人のつながりもそうですし、私を指名してきてくださるお客様がいます。お客様との絆を大切にして、はじめてお会いした方も、ずっとご利用いただいているお客様からも、『また会いたい』『また来たい』と思っていただけるように日々励んでいます。
Q:今後のビジョンや目標
入社してからずっと上司、先輩、同僚と仲間に恵まれた環境で働いてきました。同僚たち、これから入社する方、異動してくる方など、チーム全員がいい環境で働いていけるようにしたいです。キャリアアップも目指しているので、その際も働きやすいお店づくりにはこだわっていきたいです。
Q:あなたが思うマイカーライフクリエイターとは
今は他の店舗に異動していますが、一緒に働いていた先輩がマイカーライフクリエイターとしての憧れです。コミュニケーションやチームで働くことを大切にしていて、モチベーションが下がるようなことやネガティブになるようなことは絶対に言いませんでした。
自分の準備不足で至らない場合は注意をされることもありましたが、相談に乗っていただき、具体的なアドバイスで応援をしてくれます。
調子が上がらない仲間がいれば、みんなでカバーしています。尊敬する先輩もチーム全員で目標をクリアするということを常時意識していましたので、その想いは今でも受け継がれています。
急な予定が入ってしまうこともあって整備職のみなさんに助けられることもあります。お店にいる全員がチームであることを明確に意識しています。数あるお店の中で私たちのお店を選んでくれた、頼ってくれたお客様の思いにこれからもお応えしていきます。
Q:キャリアチェンジをしてみて
キャリアチェンジで新しいチャレンジができる環境は本当にありがたいです。また、職種問わず個々の能力を高められる技術習得や資格取得ができる教育制度があることも魅力です。待遇やその他の制度も時代に合わせたもの、先取りしたものになっています。自分が今就職活動をしている若者だとしたら、また整備職で入社したいです。

マイカーライフクリエーターズ vol.7
2024.12.12
当社のビジョン「町いちばんのマイカーライフクリエイター」を目指して、イキイキと働く社員を紹介する「My Car Life Creators」今回は趣味の分野でも挑戦を続けている社員をご紹介します。
営業職/プロダーツ選手
須永裕之さんは2008年に入社。営業職として店舗に配属後、本社で業務改善部門を経験し、現在は再び営業職として活躍しています。
職場では多くのお客様のマイカーライフに携わり、多彩な業務をこなす一方で、学生時代からはじめた趣味のダーツは、2015年にプロ資格を取得し現在もプロツアーの大会へ挑戦を続けています。
ダーツについて
ダーツは世界規模で数千万人が競技するスポーツで、特にアメリカやイギリスの競技人口が多く、日本でも競技人口は650万人と言われています。
日本国内に2つのソフトダーツプロ団体があり、両団体合わせて3,000名を超える登録者がいます。
また、競技やレクリエーションだけでなく、近年は教育スポーツや生涯スポーツとしても注目されています。
須永さんとダーツ
学生時代にダーツをはじめて、入社してからは仕事に邁進して数年間遠ざかっていた時期もあった須永さん。2015年にソフトダーツのプロ資格を取得。現在は営業職として働きながら、休日・休暇を利用してプロの大会へ出場しています。
大会を現地取材
須永さんが出場する大会は全国を巡って開催されるため、すべての大会に挑戦することは難しく、近隣の地域で開催される大会に絞って出場しています。今年はこれまでに栃木、群馬、福島の大会に出場し、11月にはご自身の今シーズンラストとなる茨城大会に出場するとのことで見学させていただきました。
会場は多くのプロ選手が集まり非常に賑やか雰囲気の中、粛々と競技が進みます。競技後に須永さんにお伺いしたところ、今大会は思い描いた通りのパフォーマンスが発揮できない自分自身に気を揉んでしまい、残念ながら納得のいく結果は得られなかったとのことです。
勝つことに越したことはありませんが、まずは気持ちよくプレイできること、楽しむことが一番大切なのにと、少々肩を落とされていました。
会社以外のコミュニティも大切に
ダーツを通して、仲間とのコミュニケーション、コミュニティを大切にしたいと口にされた須永さん。休憩や移動の際、行き交う人が次々と須永さんに声を掛けていきました。きっと、須永さんの人柄に多くの人が惹きつけられているのだろうと感じました。
大会への挑戦以外にも、お世話になっているスポーツバー主催の障がい者ダーツイベントに、運営ボランティアとして参加されたことがあるそうで「ダーツは性別や年齢も関係なく、障がいがあっても一緒に楽しむことが出来ます」と笑顔でお話されていたのが印象的でした。
挑戦し続けること
ダーツのプロツアーへの挑戦を続ける須永さん。大会は全国各地で開催されますが、大会日程と当社の定休日があわず、仕事とのバランスに悩みがあるのも現実です。 「お客様や店舗の仲間に迷惑を掛けたくはない」と、今年は4大会への出場に留まりましたが、来年も仕事との両立を図りながら、可能な限り出場機会を増やして挑戦し続けていくとのことです。

マイカーライフクリエーターズ vol.6
2024.10.04
若手社員のインタビューをお届けします。今回は2023年入社で営業職として活躍する伴友萌香さんです。
新入社員の職種ごとに行う卒業検定で優秀な成績を修め、ルーキーオブザイヤーを獲得した伴さんは期待の若手社員の一人で、現在は店舗で営業職として勤務しています。
Q:入社して1年が経過し、成長や変化を感じたこと
日々変化を感じています。店舗に配属されたばかりの頃はミスをして、お客様からご指摘をいただいた時にすぐ落ち込んでいましたが、徐々に同じミスはしたくない、次に活かせるものにしなくてはいけないと気持ちが変化していきました。上手くいかず、お客様に申し訳ないという気持ちで、もどかしくなっていた時は店長が相談に乗ってくれて、一つ一つ解決し前に進むことができました。
Q:研修期間と配属されてからのギャップ
営業職は「一人でなんでもやらなきゃいけない」、「プレッシャーが強い」など勝手なイメージを持っていたのですが、いざ配属されてみたら全くそんなことはなく、フレンドリーで優しく親身になってくれる職場でした。
先輩方が忙しくしているのに私のために時間を割いてもらうのは・・・と気後れしてしまって、困りごとがあっても相談を後回しにしていた時期もありましたが、店長が話を聞きやすいように環境を整えてくれました。
今いる店舗はスタッフ数も多いので、先輩スタッフとペアを組んで、マンツーマンで面談を行う体制を取っています。メンター役の先輩と面談をして、その日の問題はその日のうちに解決するようになり、モヤモヤしたまま家に帰ることもなくなりました。
月によっては忙しいこともあり、夕方の時間になっても私のデスクに書類が溜まっているとメンター役の先輩をはじめ、みなさんが「手伝おうか」と声をかけていただけるのでとても心強いです。
Q:平均的な1日のスケジュール
担当のお客様がご来店の際はかかり切りで応対します。納車準備や電話での各種ご案内、ご来店予約の確認を合間の時間で行い、一つ一つの仕事を後回しにならないよう心掛けています。
まだ2年目ということもあり、先輩方と比べて業務処理のペースが遅く、残業になってしまうこともありますが、今が試練の時だと思って日々頑張っています。残業時間は日によっても、その月によっても忙しさが異なりますが、おおよそ月間20~30時間です。
Q:ルーキーオブザイヤーを獲得のために、自ら考え行動したこと
自分ひとりでは気付けないこともあるので、ロールプレイングを店長にお願いして、卒業検定の1カ月前から取り組みました。伝え方や所作のアドバイスもいただけましたし、卒業検定当日の朝もロールプレイングを行ってから送り出していただいたので、店長や先輩方のサポートのお陰で受賞できたのだと思います。
Q:やりがいを感じていること
お客様から「伴さんから車を買いたい」とおっしゃっていただいた時です。
「お乗替えはまだ先だろう」という自分の先入観や固定概念で、提案をしなかったり、査定をしなかったりと勝手なフィルターをかけずに、とにかくお話して情報を提供するようにしています。
先日対応させていただいたお客様は、一度は購入しないとのご判断でしたが、もう一回お話しましょうとお客様から連絡があり、結果ご成約となりました。
以前からご利用いただいているお客様の場合、会社のシステムにこれまでの愛車歴や整備歴などパーソナル情報があるので参考にしますが、実際にお話をしてみると、自分自身が感じた印象とは異なることもあり、そのような発見も面白味を感じています。
Q:今の仕事の魅力
毎日の仕事の中でお客様とお話している時間が一番楽しいです。
様々なお客様がいらっしゃるので、お仕事のこと、趣味や旅先のこと、ご家族のことなど、多種多様なお話を伺えます。カーライフを軸に、お客様のことを知る、深い関係が築けるところが今の仕事の魅力です。
現在担当させていただいているお客様は、元々店長が担当されていたので、お客様が一番に信頼を寄せているのは店長です。それでも、私にも心を開いてくれたと感じられた時は本当に嬉しくなります。
Q:上司、先輩、同僚、会社の仲間から支えられたエピソード
日常的にみなさんから支えていただいており、本当に感謝しています。
ミスが続いて落ち込んでいた時に、営業の先輩方だけでなく、店舗のみなさんが励ましてくれました。
同期入社のスタッフが整備職で同じ店舗におり、職種は異なりますがお互いに相談しています。
Q:困った時の対処の仕方
すぐに報告・連絡・相談をするようにしています。
やっぱり言いにくい、伝えたくないと思ってしまう内容もありますが、すぐに伝えることでスピーディーに解決することができますし、お客様にご迷惑をかけないことが第一です。
Q:お客様とのエピソード
人と接することが好きなので、お客様に自分からたくさん話かけます。学生時代も焼き肉屋さん、カフェ、受付など接客をしていました。
あるお客様のご自宅に自動車保険の手続きで訪問した際ですが、色々とお話をしていく中で、最終的にお客様が歌声を披露してくださったこともありました。車を売るだけが仕事ではない。ともに過ごしていただく時間を豊かにしたいと思えた経験でした。
Q:休日の過ごし方
普段の休みは同期と食事や遊びに出かけたりしますが、一日中寝て終わってしまうこともあります。
また、土日休みの友人たちとは長期連休で会うことが多いです。
長期連休は1週間以上の休みとなりますので、必ずどこかに旅行に行きます。今年の夏は友人といっしょに熱海と名古屋へクルマで行ったのですが、もの凄い渋滞で朝8時に栃木を出発して夕方までずっと運転をしていました。次は海外旅行にも行ってみたいです。
また、今年は小学生以来の家族全員旅行に行きました。今回は山形へ行ったのですが、社会人になったので両親への恩返しで年に1~2回はこれからも行けたらと思っています。
Q:ネッツトヨタ栃木に興味を持ったきっかけや志望した理由
大学生の時に登録していた就活サイトがきっかけで、まずは会社説明会に参加しました。その時にネッツトヨタ栃木の採用担当者の面倒見の良さや人柄に惹かれたのがきっかけです。内定後も親身に対応してくださったのも大きいです。
県外の大学に行っていたので、就職は県外か地元に戻るかも悩みました。県外は利便性が高い分、通勤で満員電車に乗らなければいけないことが最大のネックでした。車で通勤したいという希望もあって、それであればと家族と友人もいる地元に戻ることを決めました。
Q:学生の時にやっていて、今に活かせていること
小学校から高校までバスケットボールをやっていたのですが、厳しい部活だったので、めげないこと、諦めないことは今に活かせています。ガード、センター、フォワードと色々なポジションを経験し、キャプテンをやっていたこともあってか、視野を広く持って周囲をよく見ること、気を配ることも身に付きました。
Q:ネッツトヨタ栃木に向いていると思うタイプ
誠実さ、素直さを持った方が向いていると思います。
高額な商品を取り扱っていますし、お客様の個人情報もいただいているので、信頼していただくことが大切です。
また、店長の行動をよく見ていると、ちょっとした用事で立ち寄られたお客様にも一声かけていて、お客様の期待を裏切らない、お客様のことを思って仕事をされていると感じられます。誰かのためを思って動くことのできる気遣いができる方も向いていると思います。
Q:今後の目標や展望
将来的にはお客様からも、スタッフからも信頼される営業になりたいです。
上司や先輩を見て、お客様から信頼を得られているからと、自分勝手に働くような人にはなってはいけないということを学びました。お店全体で気持ちよく働けるように、正確な仕事をする、報告・連絡・相談をきちんと行うことも重要です。
性格的に大雑把なところがあって、正確な仕事をする難しさは感じています。書類等は慎重に見直しをしてから提出しているものの、未だ完璧ではないので今後も気をつけていきたいです。
後輩指導をする余裕はまだないものの、一番話をしやすい存在、気の許せる仲間、応援できる関係性でありたいです。

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