トヨタ未来スクール『STOP温暖化!カーボンニュートラル実験教室』開催
2024.10.13
壬生町立稲葉小学校にてトヨタ未来スクール『STOP温暖化!カーボンニュートラル実験教室』を行いました。
トヨタ未来スクールとは
トヨタ自動車グループと全国のトヨタ販売店による、トヨタの仕事を通してさまざまな社会課題やテクノロジーを学ぶ小学校向けの出張授業です。
元々はトヨタ原体験プログラムという名前で2008年にスタートし、2021年よりトヨタ未来スクールと名称を変更しました。
これから先の未来を担う子どもたちに、クルマをきっかけとして興味や関心を持ってもらい、可能性を拡げるための活動です。
カーボンニュートラルは世界共通の課題
カーボンニュートラルとは、地球温暖化の原因となる二酸化炭素(CO₂)をはじめとする温室効果ガスの排出量の削減と、それを吸収するために森林保全や植林による強化を行い、排出量を吸収量で相殺して実質的ゼロにすることです。
世界全体で実現に向けた取り組みを行うことにより、地球環境の持続可能性に貢献することができます。120以上の国と地域が『2050年カーボンニュートラル』という目標を掲げています。
また、壬生町ではゼロカーボンシティ宣言をしており、今回訪問した稲葉小学校でもカーボンニュートラル実現に向けた取り組みを行っています。
カーボンニュートラルを正しく理解し、楽しく学ぶ
今回の未来スクールは、壬生町立稲葉小学校の5年生を対象に、カーボンニュートラルについて正しく理解し、どのように取り組むことで実現に近づけるかという授業を2部構成で行いました。
まず、前半パートはスライドで温室効果ガスの排出をどのように削減、吸収していくかを学び、街のマップを用いてマップ上の温室効果ガスの原因となるものを減らすものへと置き換えするワークです。
後半パートはソーラーパネルで発電した電気から水素を作って貯め、その水素を使ってミニカーを動かす実験を行いました。
ソーラーパネルの電気は有限な資源である化石燃料とは異なり、常に自然界に存在するものなので再生可能エネルギーと呼ばれ、水素は使用しても二酸化炭素(CO₂)が排出されない次世代エネルギーとして注目されています。
未来を担う子どもたちへ
壬生町立稲葉小学校のみなさんと一緒に学んだ2時間の授業は、身近なくらしや地球のことから、最先端のテクノロジーまで、凝縮した内容でした。この授業が子どもたちの学習や未来の選択に向けた一助になれば幸いです。
8月30日から9月5日までは防災週間
2024.09.06
3月に引き続き、西那須野店で防災訓練とバイスタンダー研修(*1)を行いました。
(*1)バイスタンダー研修・・・怪我人や急病人の付近に居合わせた際に、通報、応急処置、AEDの使用など適切な行動を取れるよう学ぶ研修です。
防災の日
今から100年以上前の9月1日に関東大震災が発生しました。
この日を『防災の日』と定め、台風シーズンでもあることから8月30日から9月5日までの期間は『防災週間』と定められています。
企業・団体や個人に関わらず、防災意識を高めて災害を防げるように、また災害に直面したときに、被害を軽減できるようにすることを目的に創設されました。
備えること、続けていくことが重要
先日、栃木県内でもゲリラ豪雨による被害がありましたが、いつ何が起こるか予想がつかないのが災害です。
やはり、万が一に備えて準備をしていくことが大切です。
慌てず、冷静に、自分の身を守る。大切な人や家族、お客様の命を守るために、繰り返し訓練を行うことが重要です。
西那須野店の野口店長は防災・減災に対する意識が高く、率先して取り組んでいます。
真剣な様子は事前準備の段階からも伺えます。
訓練の際は消防署に必ず実施計画を提出して行いますが、それだけではなく、ワンポイントアドバイスの書かれたレジュメを自ら作成し、参加するスタッフと共有し、訓練を行っていました。
例を上げますと『通報する時には建物名、場所をゆっくりと冷静に伝える』『当店にある消火器の噴射時間』などが書かれていました。
以前”何事にも全力で取り組むチームにしたい”とお話していましたが、当日の訓練の様子からスタッフにも十分に伝わっているのではないかと感じられました。
何も起こらない、被害に合わないことが一番ですが、もしもを想定して普段使う道に危険箇所がないか、自宅から近い避難所はどこか、身近なところから確認してみてはいかがでしょうか。
得意なスポーツを知ろう、スポーツ測定会『スポスポ』
2024.08.27
最新機器によってスポーツ能力を知るイベント『SPORTS SPOT スポスポ』を宇都宮不動前店と矢板店で実施しました。
スポスポとは
小学生以上から大人を対象に、最新機器いわゆるモーションセンサーを用いて、様々な測定種目を行い、測定結果から運動能力の長所・短所や向いているスポーツを知ることができます。
今回行った種目
・マットの上に片足立ちで身体の左右差を測る“リカバリーバランス”
・合図が出たらその場で駆け足をして反応力を測る“視覚反応&ステップ”
・瞬発力を測る“10mスプリント”
・腕を振る力を測る“バットスイング”
・方向転換が素早くできるか俊敏性を測る“切り返し走”
・瞬間の素早い動作に必要な跳躍力を測る“ジャンプ”
なぜスポーツなのか
コロナがはじまって以降、特に子供たちは外遊びやスポーツが制限されていたこともあり、体力の低下も危ぶまれていました。
このイベントを通して、『体を動かすことの喜び』や『楽しさを知るきっかけづくり』としていただくことが目的です。
また、定期的に測定することにより、運動能力の成長具合を知ることにも活かせます。
参加した子どもたちからは「楽しかった!」の声をたくさんいただけました。
また、計測に挑む様子を見ていると、何事にも全力で取り組むことや、夢中になることの大切さを思い起こすことが出来ました。
得意なスポーツをやってみるもよし、苦手なスポーツにチャレンジするもよし。
ネッツトヨタ栃木は、スポーツの力によって子どどもたちの未来に貢献していきます。
継続と気付き
2024.08.07
昨年末に引き続き、宇都宮市戸祭にある“キッズハウス・いろどり”にお菓子の寄付を実施しました。
キッズハウス・いろどりは「こども食堂」「親と子供の居場所」「塾に通っていない小学3年生~中学生向けの学習支援」などの活動を通じて、地域の子どもたちとその親に支えを提供しています。
夏休み期間中にキッズハウス・いろどりを利用する子どもたちが増えると思い、今回もお菓子を中心に寄付しました。
スタッフの方とのお話から、我々の本業であるモビリティサービスを通じて貢献出来そうなアイデアを頂きましたので、実現に向けて引き続き提案して参ります。
1ページ(全3ページ中)